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看護師のヘアカラーはどこまでOK?基準の捉え方

夏が近づいてくると、髪の色も明るくリフレッシュしたい!って思うんだけど、看護師という職業柄、ヘアカラーの明るさには悩んでしまうのよね。
うちの職場は、特にヘアカラーについての具体的な規則がないし、どういう基準で決めたらいいのかな?看護師のヘアカラーって、実際のところ、どこまでOKなのかな?

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看護師のヘアカラーの基準は?
看護師のヘアカラーの許容範囲は、一般的に「派手すぎないナチュラルブラウン」となっています。
日本ヘアカラー協会による、ヘアカラー12段階のトーンスケールで言うと、複数の医療関係団体において医療者として相応しいとされているのは「6トーン」程度とされており、これを基準に考えるとよいでしょう。

一方で、ヘアカラーでのおしゃれをしたいと考える看護師は多く、ある看護師への意識調査によると、約4割の看護師が感じている適切なヘアカラートーンは、9〜14トーンだという結果が出ており、大きく乖離していることがわかります。
看護師のヘアカラー許容範囲への考え方
では、なぜ6トーンが医療者として相応しいとされているのでしょうか?

それは、看護師が不特定多数のほぼ初対面の患者さんと接し、かつ、患者さんは病気や怪我への治療について不安を感じているからです。
患者さんの不安を和らげるためには、直接ケアに携わる看護師には第一印象で安心や信用を感じられる存在であることが求められます。

外見で人を判断することはできませんが、初対面の短時間で不特定多数の人に「何となく安心・信用できそうだ」と感じてもらうには、落ち着いたヘアカラーであることが大切だと考えられており、それが「派手過ぎないナチュラルブラウン」ということです。

患者さんに対してだけでなく、職場での人間関係を円滑に進めるためにも、新人の看護師なら落ち着いた髪色の方が先輩には真面目な人だと映りやすくなります。
新人のうちは先輩に仕事を教わることが多く、また、職場でチームを組んで仕事を円滑に行うことが求められるため、派手なヘアカラーは避けた方が賢明でしょう。

なるほど!患者さんにとって看護師の第一印象は病院への安心感にも繋がるということね。ヘアカラーでおしゃれしたいけど、第一印象で損をしない程度に抑えることが大切だということがわかったわ。

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