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夜勤続きのシフトのときや、仕事で忙しい日が続く時期などは特に、料理に手間をかけたくなくて外食やコンビニ頼みになってしまうという看護師さんは多いのではないでしょうか。
もちろん、それらを上手に活用するのは悪いことではありませんが、栄養バランスの乱れやカロリーオーバーには気をつけたいところです。

今、自炊でも短時間で手軽にできて栄養豊富なメニューとして、
一人暮らしの人の間で「鍋」が注目されていることをご存知でしょうか？

以前は鍋料理と言えば、家族や友人たちと大人数でつつくものというイメージでしたが、最近では一人用の小さな土鍋やコンロなども多数登場し、スーパーなどどこでも手に入るようになりました。また、キューブタイプや液体タイプなど、一人用の鍋用スープの素もさまざまな味のものが販売されています。
これらを活用すれば、具材を食べやすい大きさにしてさっと煮込むだけでいろいろな鍋を一人で楽しむことができるのです。さまざまな食材を手軽に摂ることができてとってもヘルシー。
料理が苦手な人もぜひ試してみてください。

鍋料理の良いところは、好きな具材を好きなだけ、自由に組み合わせられることです。
だけど、どんな組み合わせが良いのかわからないという方のために、おすすめ具材の組み合わせをご紹介します。

（１）出汁がおいしい「きのこ鍋」
　・きのこ（マイタケ、エリンギ、エノキなど好みで）
　・鶏肉
　・春菊
　など

食物繊維たっぷりなきのこは、満腹感を得やすい上に低カロリーでヘルシー、おなかの調子も整えてくれる女性にうれしい食材です。良い出汁が出るので鍋料理にもぴったりです。
お好みのきのこを適量、食べやすい大きさにほぐして、ほかの具材と一緒にスープに加えて煮込むだけでできあがり。スープはしょうゆ味ベースのものなどがおすすめです。
鶏肉を豚肉に変えてもおいしいですよ。


（２）リコピンたっぷり！「トマト鍋」
　・トマト缶（カットトマト）
　・豚肉
　・玉ねぎ
　・キャベツ
　・ブロッコリー
　など

トマト缶の汁にコンソメスープの素を加えたものをベースに、お肉や野菜などの具材を煮込む洋風鍋です。抗酸化成分として知られる「リコピン」をたっぷり摂れるので、美容や健康に良い効果が期待できそうです。
シメにはごはんとチーズを入れてリゾットにするのがおすすめです。


（３）ポカポカあったか！「キムチ鍋」
　・キムチ
　・豚肉
　・もやし
　・豆腐
　・長ネギ
　など

キムチ鍋用スープは市販のものを使っても良いですが、鶏ガラスープの素を使って具材としてキムチを入れる方法でもキムチ鍋を楽しめます。味噌を加えるのもおすすめ。キムチの量を調節することでお好みの辛さに仕上げましょう。
辛さで身体がポカポカ温まる上に、キムチは発酵食品なので整腸作用も期待できます。