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1）不衛生になりやすい
ネイルで色付けされると、爪の間の汚れが目立ちにくくなるため、汚れが付いていることに気づかず不衛生になりがちです。また、最近の主流となっている「ジェルネイル」は爪が長くなりがちなため、爪の裏に汚れが溜まりやすいといいます。看護師は忙しいため手入れが行き届かない「ズボラネイル」となってしまう可能性もあり、患者さんへ菌を媒介し大きなトラブルにつながる恐れもあります。

2）患者さんを傷つけてしまう
ネイルは爪が長くなりがちなので、患者さんを傷つけてしまう恐れもあります。高齢の患者さんのなかには皮膚が非常に薄く、少し引っかかってしまうだけで傷になることもあります。
ケアする立場の者が、自分の爪で患者さんを傷つけてしまうなんて、あってはならないことですよね。

3）患者さんへの安心感を損なう
看護師の身なりは、患者さんへの安心感へと繋がります。清潔感やきちんと感のある看護師は、信頼され心を開いてもらいやすいのに対し、爪が長くネイルや化粧が派手だったり、だらしない印象の看護師には、不安感や不信感を抱いたり、話しかけにくい印象を与えかねません。

4）剥がれたネイルによる異物混入リスク
ネイルは思わぬタイミングで剥がれることがあり、剥がれたネイルの破片が、運悪く患者さんの体内に入ってしまう可能性も否定できません。

ネイルが禁止されている看護師は、休日に気軽にでき、出勤日には簡単にオフできるネイルの楽しみ方をおすすめします。

1）ネイルシール
ネイルシールは、先端をやすりで整えるだけで装着でき、シールをはがすだけで簡単にオフできる手軽さです。さまざまな色柄があり、かなり細かなデザインも楽しめるので、お好みのものを探すのも楽しいものです。

2）ネイルチップ
ネイルチップなら両面テープを使えば繰り返しの使用が可能です。自分で簡単に付け外しもでき、自分のサイズぴったり合うものをオーダーすることで、出来栄えも綺麗です。休日のデートや結婚式への参列などにも、活躍できそうですね。

3）はがれるマニュキュア
自分で塗りたいという方には、はがれるマニキュアがおすすめ。除光液なしで簡単にはがれるので、ONとOFFの切り替えがスムーズです。

4）フットネイル
フットネイルだけを楽しむという方法もあります。職場用サンダルで隠れるなら、勤務中でもお気に入りのネイルをしたままで過ごせそうですね。