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看護師が心がけたい「血流」を良くする3つの習慣

最近寒くなってきたからか、肩こりが気になる……。
マッサージに行ったら「冷えてますね〜!血流が悪くなってるんですよ」って言われちゃった。確かに手足の冷えも感じやすいかも。
血流を良くするために、何に気をつけたらいいかなぁ。

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看護師は血行不良に悩まされやすい仕事
病棟勤めの看護師は、交代制勤務のために生活リズムが不規則になりやすいです。生活のリズムが乱れると、自律神経のバランスも乱れがち。そして血液循環は自律神経の影響を受けやすいため、自律神経の乱れは血行不良を引き起こしてしまうのです。
血流が悪くなると、肩こりや腰痛、冷え性、眼精疲労などといった不調が起こりやすくなってしまいます。また、くすみやクマ、肌荒れなどといった美容面への悪影響も考えられます。
仕事柄、生活リズムが不規則になることが避けられないのであれば、ほかの部分で血流を良くする習慣を取り入れていきましょう。
普段から意識しよう!血流を良くする3つの習慣
習慣1:血液サラサラ食材を食事に取り入れる
忙しいからと外食やコンビニフードにばかり偏った食生活は、血液中に脂質や糖質が過多になって血管を流れにくい状態を招きやすいです。血管を流れやすい「血液サラサラ」状態にするために効果的な食材を、意識して食事に取り入れましょう。
血液サラサラ効果を期待できる食材には、ポリフェノール類を多く含むもの(お茶やワインなど)、DHAやEPAを多く含む青魚(マグロ、カツオなど)、ビタミンEを含むもの(ナッツ、アボカドなど)、納豆などが挙げられます。

習慣2:入浴&入浴後のマッサージ
血流改善にはウォーキングなどの軽い運動が効果的とよく言われますが、看護師の場合はデスクワークの人などと比べて、仕事中の運動量は多めだと言えます。さらに運動量を増やすというアプローチよりは、温かいお風呂に浸かってリラックスしつつ体を温めるような習慣を心がけるほうが血流改善に効果的でしょう。ややぬるめのお湯に20分ほど時間をかけてゆっくりと浸かるのがおすすめです。入浴後の体が温まった状態で、手足などを軽くマッサージするとさらに効果的です。

習慣3:ストレス解消を意識する
責任が重く、緊張する場面の多い看護師の仕事は、精神的なストレスが多いものです。多くの人と連携が必要な仕事なので、人間関係のストレスがあるという人も少なくないでしょう。ストレスを感じると、交感神経が優位になりやすく、血管が収縮して血流が滞りやすくなってしまいます。オフタイムには、リラックスして副交感神経が優位になる時間を増やすようにして、ストレス解消を心がけましょう。

肩コリは寒さが原因かと思ってたけど、たしかにストレスとか生活習慣も原因になってるのかも。
最近、食事は出来合いのもので済ませることが多かったから、ちょっと反省……。
健康的な食事とストレス解消を心がけなくちゃね!

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