看護師の求人・転職・派遣なら【MC-ナースネット】

10代の頃にできるニキビは皮脂の過剰分泌が主な原因ですが、20代以降のニキビいわゆる「大人ニキビ」は、ストレスなどさまざまな要因が重なり合ってできると考えられています。一度できると治りづらく、同じ場所に繰り返しできることが多いのも大人ニキビの特徴です。
特に心身のストレスによるホルモンバランスの乱れは大人ニキビの大きな原因。看護師は仕事上なにかとストレスが多く、生活リズムが不規則になりやすいため、大人ニキビに悩まされる方も多いようです。さらに、エアコンで空調管理された病棟内で長時間過ごすことによる肌の乾燥、マスクによる肌への摩擦などもニキビの原因になります。

・あご
あごは汗腺が少なく、皮脂腺が多い部位です。ホルモンバランスの乱れの影響を受けて大人ニキビができやすいと言えます。看護師は緊張やストレスが多く、交感神経が優位になりやすい職業。ホルモン分泌は自律神経が司っているため、リラックスする時間を意識して自律神経のバランスを整えるのが大切です。

・おでこ
おでこも皮脂腺が多く、ホルモンバランスの乱れの影響を受けやすい部分です。また、前髪がかかることで汚れが着いたり刺激を受けたりしやすいことも、おでこのニキビの原因になります。おでこにニキビができやすいという人は、前髪をピンで留めるなど顔にかからない髪型にすることをおすすめします。

・頬
頬は皮脂腺が少なく、乾燥しやすい部分です。乾燥した肌はターンオーバー（新陳代謝）のサイクルが乱れやすくなります。表面に古い角質細胞がとどまりやすくなると、皮脂詰まりによるニキビができる原因に。また、メイクの成分を落としきれないことなども頬のニキビの原因になることがあります。保湿スキンケアとクレンジングをしっかりと行いましょう。マスクによる摩擦が原因となることもあるため、マスクが当たる部分にニキビができるという人は、マスクが合っているかどうかを見直してみるのもおすすめです。

・口まわり
口まわりのニキビは、ストレスや食べ物の刺激によってできることが多いと言われています。また、胃腸の不調などによって口まわりにニキビができることも。自律神経を整えることを意識するとともに、栄養バランスの良い食事や良質な睡眠をとることも心がけましょう。