夜勤専従看護師として働くメリットとデメリット
この前夜勤のときに、非常勤で新しく入った方と休憩が一緒になって少し話したんですが、彼女は夜勤専従なのだそうです。私は夜勤の日ってそんなに嫌いじゃないけど、毎回夜勤で働くって思うとちょっとつらいかも……。
夜勤専従ってどんな感じなのかなぁ。
求人の豊富さと給与の高さで注目される夜勤専従看護師。
夜勤のみと聞くと大変そうに感じられるかもしれませんが、考え方によってはメリットも多い働き方です。夜勤専従看護師のメリットとしては以下のようなことが挙げられます。
・お給料が高い
基本的に夜勤は日勤に比べてお給料が高く設定されているのが一般的です。二交代・三交代シフトで働く場合や日勤のみで働く場合と比べ、夜勤専従は効率よく稼ぎやすい働き方だと言えます。
・生活リズムが一定
日勤と夜勤を繰り返す働き方は、どうしても生活のリズムや睡眠サイクルが不規則になり心身への負担が大きくなります。夜勤専従は昼夜逆転の生活になりますが一定の生活リズムを保つことができるため、身体への負担が軽いと感じる方が多いようです。
・自由になる時間が多い
夜勤専従は少ない勤務日数で稼ぎやすいため、非常勤の場合は休日を多く取る働き方が可能になります。また、夜勤明けの日は仕事が終わればフリーなので、日中自由に過ごせる日が多くなる傾向にあります。
メリットが多い一方で、以下のようなデメリットや注意点もあります。
・昼夜逆転の生活になる
一定の生活リズムを保てるとはいえ、本来の「日中活動して夜眠る」というリズムに反して生活することになるため、やはり身体への影響は考えられます。また、家族や友人など身近な人たちと生活リズムの違いからすれ違いが起こることも。
・日勤に比べて業務の内容に偏りがある
夜勤のみ経験できることももちろんありますが、日勤でしか経験できない業務（処置や検査など）のほうが多いと言えます。看護師としてのスキルアップを希望するのであれば、日勤で働く経験も重要になってくると考えられます。
たしかに、日勤と夜勤どちらもやるよりは生活リズムは楽になりそう。お給料が良いのと日中に自由な時間が増えるのもいいなぁ。
でも昼夜逆転の生活がずっと続くのはやっぱりちょっと心配かも。期間を決めて稼ぎたい人とかにはいいのかもしれませんね。
