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指先は、きちんとお手入れをしているかどうかで、全く印象が異なります。特に爪をきれいに保っている人は、指先の動きまで女性らしく上品に感じられるため、ネイルアートができないから爪のケアを全くしないというのはおすすめできません。

手洗いをする機会が多い看護師は、手が乾燥しがちであると同時に、爪も気づかないうちにどんどんと弱くなりダメージも深刻化してしまいがちです。手荒れ対策は気を配っていても、ネイルができない時点で爪はあまり意識していない、という方も多いのではないでしょうか。

看護師が爪をキレイに保つには、まずは指先のお手入れを重視することが大切です。指先のお手入れによって、ささくれや二枚爪の予防にもなり、結果としてネイルをしなくても爪をキレイに保つことができ、休日のお出かけの際のネイルアートも楽しみやすくなるでしょう。

看護師の中には、ネイルアートはしないものの普段から爪をしっかりと磨いているという人もいるでしょう。

ネイルバッファーなどの荒い方から細かい方の順で、爪の表面を削ることで、爪の凹凸が取れ、ツヤを出すことができるので、ネイルアートに近い爪の輝きを得ることができます。

ただし、もともと乾燥しがちな看護師にとって、磨きすぎてしまうと爪が薄くなり弱めてしまうため注意しましょう。磨くのは1〜2週間に1度程度に留め、保湿重視でケアするのがおすすめです。

仕事柄、手荒れや爪を痛めやすい看護師は、手の保湿をする際に爪まで意識することで、指先をキレイに保つようにしましょう。

ネイル専用の保湿効果のあるオイルやクリームの活用もおすすめですが、仕事中はネイル専用のものを使用する時間の余裕もないと思うので、手荒れ対策用のハンドクリームを指先まで丁寧に伸ばしましょう。

特に、爪の生え際を塗る際に、軽く指先マッサージを加えることで、血行促進や保湿効果も上がります。

また、爪を健康に保つには、たんぱく質の摂取も必要です。食事の栄養バランスが乱れがちな看護師は爪も割れやすくなってしまうため、栄養面にも気を配るとよいでしょう。