> >

看護師の休みが合わない問題をどうやって乗り越える?

看護師という職業に誇りを持っているけど、仕事を優先しすぎて気づいたら休みの日はいつも一人でいることが多い私。
疲れを癒すには一人も悪くないけど、時には家族や友人と休みを合わせてリフレッシュもしたい気分の時に、休みが合わないとガッガリするわ。
看護師が家族や友人と休みを合わせるためには、どんな方法や工夫がある?

yuzuki-face
看護師は家族や友人と休みを合わせにくい?
看護師は家族や友人と休みを合わせにくいイメージがありますが、決して休みが少ないわけではありません。むしろ、年間休日数は労働者平均よりも4〜5日程度多い傾向があり、また、有給休暇の取得率も決して一般より低いわけではありません。

休みが合わせにくいと感じるのは、看護師の勤務形態の基本がシフト制であり、休みが土日の時もあれば平日の時もあり、また夜勤によって活動できる時間帯も一定でないことが原因でしょう。また、勤務先によっては急な休日出勤や残業が生じることもあり、どうしても仕事優先となるため、約束がしづらいという点も挙げられます。
看護師が家族や友人と休みを合わせるコツ
シフトの希望を早めに伝える
家族や友人と休みを合わせるためには、シフトを組む前に希望を申し出るのが鉄則です。希望日が他の人と被ると却下されることもあるため、早めに予定を立てて重要度に合わせて周囲の人にもお願いしておくことで、休みが取れやすくなるでしょう。

規模の大きな病院へ勤務する
シフトの希望は、規模が大きく看護師の数が多い病院では、調整がつきやすい傾向があります。大学病院や国立病院では、福利厚生も手厚く年間休日数自体が多い傾向もあります。
ただし、救急患者や重病の患者を受け入れる体制と整える必要性から、状況によっては急なシフト変更を求められる場合がある点と、勉強会などが入る場合もあるため、予定の調整の際には注意が必要です。

クリニックで勤務する
日曜・祝日確実に休みたいなら、クリニックを選ぶとよいでしょう。
入院施設のないクリニックなら、休日出勤を求められることはほとんどなく夜勤もないため、プライベートの確保がしやすいといったメリットがあります。ただし、勤務する看護師の数が限られているため、診療のある平日には有給休暇が取りにくいといったデメリットがあり、また年間休日数自体も病院勤務より少ない傾向があります。

休みやすい雇用形態へ変える
常勤・正社員ではなく、パートや派遣、アルバイトといった雇用形態へ変えることで、決まった曜日の休みを確保しやすくなり、また残業や休日出勤の可能性も減らすことができます。仕事よりもプライベートの時間を確保したい場合は、雇用形態を変えることも検討してみてはいかがでしょうか。海外旅行など、まとまった期間の休みを取得したい場合は、転職の合間を利用していく人もいます。転職活動のなかで次の転職先とあらかじめ入職日を調整しておきリフレッシュの旅に出るのもよいかもしれません。

看護師が家族や友人と休みを合わせる方法がよくわかったわ。「看護師だから休みが合わない」と諦める必要はないわよね!仕事も余暇も、計画的に楽しまなくちゃね!

yuzuki-body
『お仕事』のおすすめ記事一覧
その他のカテゴリーの記事一覧