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管理職として働きたい!管理職求人への応募条件と素質

今の職場は私以外にも管理職候補者の看護師が多く、真面目に働いていてもなかなかキャリアアップができない。管理職を募集している求人へ応募する方法ってどうなんだろう?看護師の管理職求人について、詳しく知りたいな。

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看護師の管理職求人とは?
看護師求人の中には、管理職を募集している病院やクリニックも数多くあります。
しかし、管理職求人の場合は一般の看護師求人と比較して、病院名を明確にしない状態での求人や、情報を非公開にしている情報も存在します。特に、4月の配置移動の際の求人に比べて、その後の退職・辞退による欠員を補う求人は、非公開求人を取り扱う求人サイトで、よく情報を探してみるとよいでしょう。

管理職求人では、最初から管理職として採用をする求人のほか、管理職経験のない看護師が管理職候補として転職することが可能な求人もあります。
管理職候補の場合は、入社後半年〜1年程度はスタッフとして勤務することが条件となっていることが多く、病院側が管理職としての素質を見極める期間が用意されていることが大半です。

管理職求人は、応募者の経歴、経験、資格などについて、病院が採用したい応募条件を詳細に設定していることもありますが、管理職としての求人にチャレンジするためには、一般的な応募条件についてある程度知っておくことも大切です。
管理職求人の応募条件と素質
看護師の管理職には様々なものがありますが、大きく「看護主任クラス」「看護師長クラス」「看護部長クラス」に分けられます。

・看護主任
看護主任は候補者として採用されることが多く、通常の看護師スタッフの業務に加えて、上司の補佐・代理として管理業務も行います。
看護主任候補の求人では、3年以上の経験が求められることが多いほか、協調性や「認定看護管理者」の資格を求められることもあります。

・看護師長
看護師長は、小規模の病院や老人ホームなど看護師の少ない施設での募集が多くなっています。所属する部署をまとめ、スタッフのシフト作成などの人材管理、患者や家族からのクレーム対応も行います。
特に、訪問看護ステーションや有料老人ホーム、介護施設(老健、特養など)の管理職看護師の求人は数多く、訪問看護や病棟経験者、看護管理の経験者なら管理職としての転職もしやすいでしょう。

・看護部長
看護部長は、定年によって欠員が出た際に内部昇進による採用が大半で、管理職の中でも非常に求人数が少なくなっています。
一般的に看護部長としての採用で求められる条件は、臨床経験25年以上かつ看護師長として5〜10年の実績となっています。

管理職を目指したキャリアアップするための転職、私も挑戦してみようかな。

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