> >新人看護師が知っておきたい!夜勤デビューのポイント

新人看護師が知っておきたい!夜勤デビューのポイント

新人看護師にとって、初めての夜勤は不安がいっぱい。
仕事を始めて半年から1年で夜勤デビューするのが一般的みたいだけど、少しでも夜勤の不安を解消するために、夜勤のポイントを事前に知っておきたいな。

yuzuki-face
夜勤のポイント
自分の体調管理を万全に
何と言っても、夜勤には体力が必要です。たとえ夜勤の勤務中に仮眠の時間があっても、緊張して仮眠できないこともあります。また、トラブルが起きたら仮眠や休憩どころではありません。夜勤中でも、頭をフル回転させて常に適切な判断ができるよう、夜勤のシフトに入る前にまずは十分な睡眠と栄養を摂り、体力をつけて体調を万全にしておくことが大切です。

事前の情報収集を念入りに
夜勤では、日勤よりも受け持ち患者さんの数は多くなります。夜間は看護師の数が少なく、相談したり応援を頼んだりできる先輩が不在のケースも多いので、事前の情報収集を念入りに行っておくのが重要なポイントです。
夜間は当直医のみで主治医が不在なケースも多く、看護師が当直医へ病状経過などを伝える必要性も出てきます。特に患者さんの病態や状態、治療方針などは、しっかりと事前に把握しておくとともに、当日の日勤看護師からの引継ぎは丁寧に受けるようにしましょう。

緊急時の対応を確認しておく
夜間に術後の患者さんの容体が悪化するケースは多々あります。また、日中に穏やかに過ごしている患者さんも、夜間になると突然暴れ出したり、ベッドから転落してしまったりするケースも少なくありません。そういったトラブルが起きたら、まず誰に連絡を入れ、どのように対処するのかをしっかりと確認しておきましょう。
また、患者さんの様子の見まわりでは、寝ているからといって安心はできません。起こしてしまうといけないから、と遠慮してしまわず、しっかりと容体をチェックし、患者さんに少しでも異常が見られた場合には、決して夜間だからと遠慮せず、報告・相談をするようにしましょう。

夜勤デビューは、トラブルが起きないかドキドキしてしまいそう。対応する看護師の人数が少ないから、責任重大だな。
でも、事前に情報をしっかり収集したり、トラブルが起きた時の対処法を知っておいたりすることで、少しでも落ち着いた行動をとれるようになることが分かったわ。
自分の体調管理も含め、夜勤デビューする日までに準備を整えておこう!

yuzuki-body
『お仕事』のおすすめ記事一覧
その他のカテゴリーの記事一覧