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切れ毛の原因と対策法を知って清潔感のある髪になろう

先輩に切れ毛を指摘されちゃった!
切れ毛って、自分で思っているより清潔感がなく見えてしまうのかな。
トリートメントも欠かさずしていても改善しない切れ毛。髪が細いから半分諦めていたのだけど…。
切れ毛の原因と対策法を知りたいな。

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切れ毛とは?
健康な髪は、キューティクルが髪の表面をコーティングして、髪を乾燥や紫外線から守ってくれています。そのキューティクルが壊れ、髪のタンパク質や水分などが失われ、千切れてしまったのが切れ毛です。
切れ毛の原因
ドライヤーやアイロンなどの熱によるダメージ
キューティクルは、熱に弱い性質をもっているため、ドライヤーやアイロンを当てすぎるとキューティクルを壊してしまいます。20cm以内の近い距離や、毛先に集中してドライヤーや高温のアイロンを当て続けたりするのは避けましょう。

洗髪やブラッシングなどの摩擦によるダメージ
キューティクルは摩擦によって壊れやすい性質もあります。力まかせのブラッシングや、静電気が発生するようなブラッシングも髪を傷めるので注意が必要です。
また、キューティクルは水に濡れると柔らかくなり、髪が濡れた状態で摩擦が加わると、簡単に剥がれてしまいます。そのため、シャンプー時の摩擦は大敵です。ゴシゴシと力を加えて髪を洗ったり、タオルドライしたりすることは避けましょう。

カラーやパーマなどの薬剤によるダメージ
カラーリングやパーマ、ブリーチや縮毛矯正などの薬剤も、キューティクルに影響を与えます。短期間で繰り返し施術することで、すぐに切れ毛の原因へ繋がります。
これらの薬剤は、毛髪内部まで浸透させるためにキューティクルを壊してしまいます。

栄養不足や血行不良などの生活習慣の乱れによるダメージ
髪は、タンパク質や亜鉛などを主成分としており、それらの栄養素が不足すると髪が栄養不足に陥ります。
また、運動不足や睡眠不足などによる頭皮の血行不良、育毛を促す成長ホルモンの分泌低下によっても、切れ毛の原因となるので注意しましょう。
切れ毛の対策法
切れ毛を防ぐ髪の乾かし方
1.濡れた髪を乾かす際、ドライヤーを短時間で済ませられるよう、まずは正しくタオルドライをしましょう。タオルドライは、頭皮を中心に優しく水分を拭き取り、毛先はタオルで包んで水分をタオルに吸収させます。
2.手櫛や目の粗いコームで優しく髪を整えながら、ドライヤーを髪の根元を中心に当てていきます。同じ場所に集中してドライヤーの熱が当たらないよう、ドライヤーを小刻みに振りながら乾かすとよいでしょう。
3.髪の根元を乾かしている間に、毛先もおおむね乾いているはずです。毛先にドライヤーを当てる際は弱めの熱に変え、やさしくブラシで髪を整えていきます。ブラシはプラスチック製よりも静電気が起こりにくい木製がおすすめです。
4.ブローやアイロンをする際は、キューティクルを守ってくれるオイルやクリームを髪につけ、髪がしっかり乾いた状態で行いましょう。

保湿を忘れずに
ヘアトリートメントやオイルは、髪の乾燥を防ぐだけでなく、摩擦や熱、紫外線や静電気から髪を守ってくれるため、キューティクルへのダメージを防ぐ大きな助けとなります。切れ毛が気になった時だけでなく、普段から使用することで、切れ毛を防いでくれます。
また、ブローやアイロン前にも、保湿を欠かさないようにしましょう。

毎日のことだから、ついつい髪のことを深く考えずにシャンプーやドライヤーをしていたわ。
もうちょっと優しく、キューティクルを傷めないように気をつけなくちゃね。

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