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将来に備えて考えたい!看護師が収入を増やす4つの方法

毎日頑張って働いているのに、お給料はなかなか上がらないし何だか辛くなってきた……。
でもこれから先の人生を考えると、若いうちに頑張って収入を増やしておきたい!
一体どうすれば収入を増やせるんだろう?

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看護師が収入を増やす方法には何がある?
令和元年度に厚生労働省がおこなった調査によると、看護師の平均年収は483万円といわれています。

看護師の給与は同年代の女性労働者の中では高い賃金水準といえますが、仕事の責任の重さや心身の負担を考えると、決して高くないと感じる方も多いかもしれません。「せっかく頑張って働くのだから、収入を増やしたい」と考えるのは自然なことだといえるでしょう。

でも実際に収入を増やすには、どういった方法で増やせばよいのでしょうか?
4つの方法をご紹介しますので、順にみていきましょう。

1.昇進を目指す
看護主任、看護師長などの役職に就くと管理職手当が支給されるようになります。また、看護師長以上の役職に就いた場合は基本給も増加するので、より高い収入が得られます。

ただし、役職に就くにはある程度の勤続年数(主任は10年以上、師長は15年以上)が必要です。勤続年数が10年以上あり、看護の経験に自信のある方は目指してみるとよいでしょう。

2.資格取得を目指す
認定看護師や専門看護師など、手当の付く資格を取得するのもよい方法です。両方とも勤続年数が5年以上(専門看護師は取得を目指している分野の業務経験が3年以上)必要なこと、専門機関で学ぶことなどが条件ですが、資格取得後は手当が基本給に上乗せされます。

3.高月収の職場に転職する
看護師の収入は勤務先の運営団体や病院の規模、知名度、診療内容によって大きく異なります。現在の勤務先よりも条件や待遇の良い職場を見つけ、転職をするのも1つの方法です。

特に美容クリニック等の自由診療をおこなっている職場では、業績次第でインセンティブなどが上乗せして支給されることも。場合によっては大きな病院以上に高収入を得ることもできるでしょう。

4.臨時アルバイトをする
月々の収入をもう少し増やしたい!という方は、派遣サービスなどを利用して臨時でアルバイトをする手もあります。フルタイムやパート勤務と比べると求人数はそこまで多くありませんが、休日などの空いた時間で稼げるため、収入アップが望めます。
看護師が収入を増やす際の注意点は?
認定看護師や専門看護師の資格手当の有無は、勤務先によって異なります。もちろん資格を取ること自体はスキルアップになりますし、有益なことです。ただし、収入アップを目的としているのであれば、資格手当のある職場へ転職するなどの対処が必要です。

また、もし転職するなら、事前に給与交渉ができるかを確認しておくことも大切です。
「内定後の条件交渉に失敗して、前の勤務先より収入が低くなった」といったトラブルを防ぐために、転職エージェントに相談するなどして事前交渉ができるところを探してみましょう。

体力と夜間の時間に余裕がある方は、夜勤回数を増やして夜勤手当をもらうことで収入アップを目指す方法もあります。しかし職場の他のメンバーの勤務時間や状況によっては、希望通りの回数にならない場合もあるので注意しましょう。

そっかー、収入を増やすにはいろいろな方法があるのね。昇進はすぐには難しいかもしれないけれど、資格取得なら勤続年数はクリアしてるし、スキルアップにもなるからいいかも。
今の職場が合わなくなってきたら転職もアリだなー。どうすればいいか、改めてもう一度考えてみよう!

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