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求人に応募した医療機関などで採用面接を受けた後は、早ければ翌日、遅くても1週間ほどで選考結果の連絡が入るのが一般的です。採用であれば、この連絡がいわゆる「内定通知」と呼ばれるものになります。内定通知は電話やメールで連絡されることが多いでしょう。

内定の連絡と合わせて、具体的な雇用条件についても明確に提示されるはずです。内定を承諾するかどうかは、提示された雇用条件をしっかりと確認したうえで返事をするのが望ましいです。できれば口頭のみではなく、書面で雇用条件を確認させてもらうようにしましょう。求人情報や面接の際に聞いていた内容と異なる点がないか、入職してから「こんなはずじゃなかった」とならないよう十分に確認してください。

内定を承諾するか辞退するかについての返事は、先方が期限を定めている場合は必ずその期限までに、期限が定められていない場合でも1週間以内を目安に連絡するようにしましょう。内定承諾があまりに遅くなると、連絡が来なかったことを理由に内定を取り消されるケースもあります。

ほかの病院の求人にも応募しているなど、内定承諾を保留にしたい場合は「○日まで返事を待っていただけますでしょうか？」とお願いしましょう。この場合、正直にほかの病院の採用選考中であることを伝えるのではなく、「家族と相談したいので」などの理由を用意しておくほうが好ましいです。

電話やメールなどで内定承諾の連絡を入れたら、内定通知書とともに内定承諾書その他入職までに用意しておくべき書類などが郵送されてくるのが一般的です。書類には改めてしっかりと目を通したうえで、必要な書類を記入・作成し、定められた方法で提出しましょう。
内定先によっては、入職前に健康診断やオリエンテーションを受けることを指示される場合もあるでしょう。
書類などの準備とともに、家事分担を見直したり家族に協力をお願いしたりと、新たな働き方に向けた生活の準備も進めておきましょう。新たな職場で必要になりそうな技術や知識について、改めて勉強しておくこともおすすめします。