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注射や採血のときに手が震える!対処法は?

看護師2年目になって、1年目の頃よりは緊張することがなくなってきました。でも、注射や採血をする機会はあまりなかったので、たまに注射することがあると意識しちゃって手がプルプルしちゃうんです……!
患者さんにも申し訳ないし、なんとかしたいんですけどどうすればいいんでしょうか。

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注射の際、手の震えに悩む看護師は多い
注射や採血の際は、患者さんも緊張する方が多いですが、看護師にもとても緊張してしまうという方は少なくありません。特に新人や復職したばかりの看護師など、注射や採血に慣れていないときは、緊張でドキドキしてしまうという方も多いです。そして注射の際の緊張に起因する悩みとしてよくあるのが「手の震え」です。注射の際に手が震えてしまうとき、どのように対処すれば良いのかについて考えていきましょう。
注射するときに手が震える場合の対処法
「手の震えは自然なこと」と理解する
ネットで「注射 手 震える」などのキーワードで検索すると、同じように注射の際の手の震えに悩む看護師がたくさんいることがわかると思います。看護師の仕事は患者さんの健康に関わる責任ある仕事です。その責任をしっかりと認識している人ほど、仕事にあたって緊張するのは当然ですし、緊張で体が震えるのも自然な現象です。
「手が震えるのは恥ずかしい」「患者さんにどう思われるだろう」などと、注射の際の手の震えを悩みとして意識すればするほど、気になって余計に力が入ってしまいます。「手の震えは当たり前なこと」「手が震えたからといって注射に失敗するわけではない」と考え、意識しすぎないようにしましょう。

勉強や練習、イメージトレーニングをする
緊張するのは自然なことであるとは言っても、経験を重ねるうちに過度に緊張したり手が震えたりすることはなくなったという方が多いのもまた事実です。実際に患者さんに注射をする経験を重ねるにはある程度時間がかかりますが、注射が上手な先輩がどのようにやっているのかをよく見て繰り返しイメージしてみたり、書籍などでコツを学んでみたりするだけでも自信につながっていきます。

先に自分で手を震えさせてみる
手の震えというのは、意識して止めようとするとさらに力が加わって震えが大きくなりやすいものです。このような状態のときは、「震えよ止まれ!」と意識するのではなく、逆に「もっと震えろ!」と意識することで自然と震えが止まりやすいことを覚えておきましょう。注射前に、あえて「震えろ、震えろ」と自力で手を震えさせておくことで、注射の際には手が震えないという方もいるので、一度試してみるのも良いかもしれません。

わたし以外にも、注射のときに手が震えてしまう人が多いって知ってちょっぴりほっとしました。
注射のやり方とか、基本的なことはもちろん学校で勉強したけど、逆に働き始めてから改めて勉強してみることってなかったかもしれません。
ネットとかでも少し調べて勉強して自信につなげていきたいです!

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