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看護師の仕事をしていると、患者さんやそのご家族などの言葉、あるいは自分自身のミスなどで落ち込んでしまうことものあるものです。そんなとき、沈んだ気分をいつまでも引きずっていませんか？　上手に気分を切り替えるための方法をいくつかご紹介するので、試してみてください。

（１）笑う
笑いながらくよくよしたり落ち込んだりすることはできません。気持ちが沈んだときは、お笑い番組を観たりまんがを読んだりして大笑いするのがおすすめです。笑うと楽しい気分になって自然と元気になれるもの。自分の笑いのツボにはまる作品などを手元に用意しておくと良いですね。仕事中なら、鏡の前で作り笑いしてみるだけでもそれなりに効果があります。

（２）涙を流す
「笑う」と対照的ですが、思い切り「泣く」のも気持ちをすっきりさせる方法の一つです。感情が高まって涙を流すと、自然と心が落ち着き、リラックスする効果があると言われています。こちらも、泣ける映画や感動するまんがなど、気分が落ち込んだときのためのとっておきの「泣ける」作品をいくつか選んでおくことをおすすめします。

（３）日光を浴びる
「幸せホルモン」と呼ばれる脳内物質セロトニンは、日光を浴びることで分泌が促されます。落ち込みがちなときは、意識して日光を浴びることを心がけてみましょう。

（４）リズミカルに身体を動かす
規則的なリズムの運動も、セロトニンの分泌を高めることに役立つとされています。散歩や体操、ダンスなど、一定のリズムで身体を軽く動かす運動をしてみるのも気持ちを切り替えることに役立ってくれるはずです。

（５）深呼吸する
落ち込んでいるときは、呼吸が浅くなりリラックスできない状態になっていることが多いものです。意識して深呼吸することで、心身がリラックスして気持ちが落ち着いてきます。お腹を引っ込めながら息を出しきり、お腹を膨らませながら息を吸う腹式呼吸を試してみましょう。