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看護師の睡眠にまつわるトラブル、原因と対策は?

子どもの頃から寝つきはいい方だったし、看護師になってからも、基本的にはそんなに眠れないことってないんだけど、たまーに全然眠れない日があるんだよね。なんとなくいろいろ考えちゃったり、「寝なきゃ明日の仕事がつらいのに!」って焦って余計に眠れなくなったり。やっぱそういうのって誰にでもあるものなのかなー?

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看護師に多い睡眠に関するトラブル
看護師の仕事をしている人には、睡眠にまつわる悩みを持つ方が少なくありません。良質な睡眠を取れないと疲れやストレスが溜まりやすく、仕事中に眠気が出て集中力が低下する原因にもなってしまいます。しっかり睡眠時間を取っているつもりでも、以下のようなことを感じている方も多いのではないでしょうか?

・寝つきが悪い
布団に入っても30分から1時間以上眠りにつけない。

・途中で目が覚める
いったん眠っても、短時間で目が覚めてしまう。起きるまでの間に何度か目が覚めてしまう。

・早く目が覚める
起きようと思っている時間より早く目が覚めてしまい、そのまま眠れない。

・熟睡できない
眠りが浅く、長時間眠っても熟睡した感じがしない。
看護師の睡眠に問題が起こりやすい原因と対策
なぜ看護師には睡眠にまつわるトラブルが生じやすいのでしょうか?
一番の原因はやはり、勤務体系によって睡眠サイクルが不規則になることでしょう。

夜勤ありの3交代制や2交代制シフトで働く看護師の場合、睡眠のサイクルがどうしても不規則になり、睡眠にまつわるトラブルが起こりやすくなります。看護師として働いている以上、対策するのが難しい部分ですが、睡眠にまつわるトラブルが続く場合は日勤のみの働き方に切り替えるなどといったことも検討すべきでしょう。

心がけたい対策としては、以下のようなことが挙げられます。

・就寝前は強い光を避ける
日光やスマホの画面などの強い光を見ると、脳が覚醒して眠れなくなります。寝る前にはできるだけ強い光を避けるように工夫しましょう。夜勤明けの帰宅時はサングラスをかけるなどといった対策も有効です。

・カフェインの摂りすぎに注意する
夜勤中の眠気覚ましなどに役立ってくれる、コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどカフェインを含む飲み物。勤務中にある程度摂るのは良いですが、摂りすぎるとこちらも寝付けなくなる原因になります。睡眠に悩みがある場合は、カフェインを含む飲み物を控えることをおすすめします。

寝てる途中で目が覚めるとかも、そういえば昔はなかったけど、看護師になってからは増えた気がするなあ。これもやっぱり睡眠のトラブルの一つなのね。夜勤明けや寝る前は、できるだけ良く眠れるように気をつけないとだね。

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