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なぜ看護師は睡眠不足になりやすい?すぐに出来る解消法

最近、寝不足で疲れがなかなか取れない。夜勤明けは熟睡できないし、頭がボーっとしがちだから、仕事に支障が出てしまうのではないか、心配…。
仕事に前向きに取り組むためにも、すぐに出来る睡眠不足解消法を教えて欲しい!

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なぜ看護師は睡眠不足になりやすい?
精神的にも体力的にもハードな仕事をこなしている看護師は、疲れが溜まりやすく睡眠不足にも陥りがちです。
仕事中、患者さんや先輩看護師とのやり取りでストレスを感じながらバタバタと動き回ったあと、帰宅してホッと息をつく時間帯は、1日のさまざまな感情が思い出されて、気持ちが休まらないという方もいるでしょう。

また、2交代制・3交代制のシフトで働く看護師の中には、睡眠サイクルの乱れから慢性的な睡眠不足を招いてしまっている方も少なくありません。
疲れすぎて寝付けない、気持ちが高ぶった状態で眠れない、夜勤明けで熟睡できないという状態が続くと、睡眠不足から体調を壊してしまうリスクが高まるので、注意が必要です。
すぐにできる看護師の睡眠不足解消法
睡眠前に副交感神経を優位にする
少しでも多く睡眠時間をとろうと、疲れた身体のままで布団に入っていませんか?
熟睡するためには、睡眠時間を少し削ってでも、副交感神経を優位にしてから布団に入るのがおすすめです。
睡眠前に次のようなことを行うと、副交感神経を優位にすることができます。

・ゆっくりと深呼吸をして気持ちを整える
・湯船につかって体の芯を温めて、血行を促進させる
・ストレッチやマッサージで体のコリをほぐし、疲労物質を流す
・部屋を快適な温度に保ち、部屋の照明を落としてリラックスできる雰囲気にする
・ホットミルクやホットハーブティーなどのリラックス効果のある飲み物を飲む
・ゆったりとした音楽を聴く、アロマを焚くなど安眠グッズを活用する

体の睡眠サイクルを整える
夜勤によって睡眠サイクルに乱れが起きている場合は、体のリズムを整えることで、寝不足を解消していきます。睡眠サイクルの改善には、次のことを意識してみましょう。

・夜勤中に短時間でも仮眠をとるようにする
・夜勤中のカフェインの摂り過ぎに注意する
・夜勤明けの睡眠は仮眠程度に留め、夜間に睡眠時間を多くとるようにする
・寝室のカーテンを遮光カーテンにするなど、直接光が目元に入らないようにする

疲れているからって、そのまま寝るよりも布団に入る前の眠る準備をすることが大切なのね。夜勤中のカフェインも、控えるようにしてみるわ。

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