「さつまいも」と「じゃがいも」どっちを選ぶ? 芋類の栄養素比較
おやつや夜食に、焼き芋や干し芋を薦められたのだけど、太らないか心配。
どちらかと言うと、さつまいもよりポテトの方が好きなのだけど、カロリーや栄養はどう違うのかな?
じゃがいもとさつまいもの栄養素
じゃがいもやさつまいもは、米や小麦のように炭水化物が豊富で、脳や体のエネルギー源として、海外では芋類を主食にしている人も少なくありません。
また、じゃがいもやさつまいもは、食物繊維も豊富に含まれているため、便秘解消効果もあり、ダイエットにも有効だとされています。
じゃがいもやさつまいもには、ビタミンCのほかビタミンB群やカロテンが含まれています。特にビタミンCは柑橘類に負けないほど豊富に含まれており、加熱処理をしても壊れにくい性質であるため、風邪やストレスへの対策として有効です。
このようなことから、じゃがいも・さつまいものどちらも、おやつや夜食などエネルギーを補給するための軽食として適していると言えるでしょう。
また、じゃがいもやさつまいもは、食物繊維も豊富に含まれているため、便秘解消効果もあり、ダイエットにも有効だとされています。
じゃがいもやさつまいもには、ビタミンCのほかビタミンB群やカロテンが含まれています。特にビタミンCは柑橘類に負けないほど豊富に含まれており、加熱処理をしても壊れにくい性質であるため、風邪やストレスへの対策として有効です。
このようなことから、じゃがいも・さつまいものどちらも、おやつや夜食などエネルギーを補給するための軽食として適していると言えるでしょう。
じゃがいもとさつまいも ダイエット向きなのはどっち?
じゃがいもとさつまいものカロリーや食物繊維を比較してみましょう。
(可食部100gあたり)
上の表では、カロリー、炭水化物、食物繊維ともにさつまいもの方が高いことが分かります。
食物繊維は、腸内環境の改善効果や急激な血糖値の上昇を防いでくれる効果があることから、食物繊維がより多く含まれるさつまいもの方が、どちらかと言えばダイエットに向いていると考えられます。
また、さつまいもは、加熱により甘みが増すため、少量でも満足感を得やすいというメリットもあります。
秋から冬のさつまいもが旬の時期には、干し芋や焼き芋のほか、ふかし芋や、煮物でも美味しく食べられるのでおすすめです。
一方で、春と秋の年2回の旬があるじゃがいもは、皮ごと食べることで皮に含まれるポリフェノールを摂取することができます。
フライドポテトにしてしまうと、100gあたりの脂質が一気に10gを超えてしまいます。そのため、もしダイエット中にじゃがいもを間食で頂くのであれば、フライドポテトよりも、ふかし芋がおすすめです。そのほかにも、ポテトサラダや、ジャーマンポテトなどで頂くのもよいでしょう。
カロリー | 炭水化物 | 食物繊維 | タンパク質 | 脂質 | |
じゃがいも | 78 kcal | 17.5g | 1.3g | 1.6g | 0.3g |
さつまいも | 129 kcal | 30.5g | 2.3g | 1.2g | 0.3g |
上の表では、カロリー、炭水化物、食物繊維ともにさつまいもの方が高いことが分かります。
食物繊維は、腸内環境の改善効果や急激な血糖値の上昇を防いでくれる効果があることから、食物繊維がより多く含まれるさつまいもの方が、どちらかと言えばダイエットに向いていると考えられます。
また、さつまいもは、加熱により甘みが増すため、少量でも満足感を得やすいというメリットもあります。
秋から冬のさつまいもが旬の時期には、干し芋や焼き芋のほか、ふかし芋や、煮物でも美味しく食べられるのでおすすめです。
一方で、春と秋の年2回の旬があるじゃがいもは、皮ごと食べることで皮に含まれるポリフェノールを摂取することができます。
フライドポテトにしてしまうと、100gあたりの脂質が一気に10gを超えてしまいます。そのため、もしダイエット中にじゃがいもを間食で頂くのであれば、フライドポテトよりも、ふかし芋がおすすめです。そのほかにも、ポテトサラダや、ジャーマンポテトなどで頂くのもよいでしょう。
じゃがいももさつまいもも、ビタミンCや食物繊維が豊富なのね。菓子パンや甘いデザートを頂くより、罪悪感なくエネルギー補給ができそうね。
旬の時期は、薄味でも素材の味を楽しめる絶好の時期だから、夜勤の時などに取り入れてみようかな。