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夜勤の看護師なら知っておきたい! 上手なカフェインの摂取方法

夜勤の時、眠気覚ましにカフェインが含まれるコーヒーや紅茶をおともにしている私。でも最近、カフェインの摂り過ぎなのか、仮眠時間に眠れない日が続いている。
カフェインは摂りすぎると身体に良くないって聞くし、夜勤時の上手なカフェインの摂り方が知りたいな。

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上手なカフェインの摂取方法
カフェインには眠気を覚ます働きがありますが、摂り方にはコツがあります。
カフェインの効果は、摂取したあと約30分後に現れはじめ、効き目は2時間後をピークに4〜5時間ほど継続します。眠気を感じてから飲んでもすぐには効果が現れず、思いのほか長く効果が続きますね。
夜勤のある看護師に向けて、上手なカフェイン摂取のポイントをご紹介します。
夜勤でのカフェイン摂取のタイミング
夜勤の日は、勤務時間の開始前にカフェインを摂取することで、勤務中の眠気をブロックする効果が期待できます。

また、夜勤中に仮眠をとる場合は、「カフェインナップ」と呼ばれる仮眠に入る前にカフェインを摂る方法もおすすめです。15分〜30分程度の仮眠であれば、カフェインの効果があらわれる頃に目覚め、すっきりとした目覚めを得られるようになります。
ミルク入りは避けよう
カフェインの眠気防止効果を求めて、ミルクたっぷりのカフェオレやミルクティーを飲むと、逆効果となる場合があります。
牛乳にはトリプトファンとメラトニンという眠気を誘う作用が入っているので、カフェインの効果を期待するなら、できるだけミルク無しがおすすめです。
夜勤以外の日は控えめにする
夜勤時のカフェインが続く場合は、夜勤以外の日はカフェインを控えめにしましょう。
カフェインを摂りすぎると、中枢神経系に負担がかかり震えやめまいなどの症状が起きることがあります。
また、カフェインを常用することで、カフェインに慣れてしまい効果が得られなくなる可能性もあります。

夜勤でカフェインの目覚まし効果を上手く得るためには、摂取するタイミングが大切だったのね。眠気を感じると、どうしても続けて飲んでしまうことがあったけど、これからはタイミングを意識して、ミルク控えめのものを飲むようにするわ。

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