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身体が硬くなってきた!原因と柔軟性を高める方法

最近は仕事が忙しく、休日は家でゴロゴロ過ごすことが多いからか、なんだか急に身体が硬くなってきた気がする。もう若くはないから仕方がないのかな?でも身体が硬くなる原因って、加齢のほかにも何かあるのかな?

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身体が硬くなる原因とは?
1. 加齢の影響
加齢によって、筋肉の繊維や血管などをはじめ、身体は硬くなっていきます。また、関節の動きが悪くなることによっても、柔軟性は低下してしまいます。

2. 運動不足
筋肉は使わないとどんどんと退化し、弾力性が失われてしまいます。普段から運動の習慣がある人は柔軟性が高いということがわかっています。身体が硬いままで過ごしていると、可動域が限定されて筋膜や腱も硬くなってしまいます。

3. 水分不足
摂取した水分のうちの約8割の水分が筋肉で保有できると言われており、水分不足になると柔軟性が低下してしまいます。

4. 姿勢が悪い
猫背の姿勢を続けていると、横隔膜が硬くなってしまい全身の筋肉が収縮してしまいます。
また、身体のゆがみから骨盤や肩甲骨の位置がずれ、身体のバランスが損なわれて身体を硬くしてしまいます。

5. ストレス
ストレスによって緊張状態が続くと、無意識に身体を硬直させてしまいます。その結果、血流が悪くなり血管や筋肉も収縮してしまいます。
身体が硬いとどうなるの?
身体が硬いことで、さまざまなリスクが起こります。
血行不良による肩こりや腰痛、冷えやむくみのほか代謝が落ちて太りやすくなったり、便秘になったりします。
また、可動域が狭くなることで怪我をしやすくもなります。そのほか、疲れやすい、疲れが取れにくくもなるので、なるべく柔軟性を高める工夫が必要です。
身体が硬くなった時の対策法
1. 身体を温める
シャワーだけでは身体の芯まで温まりません。お風呂にゆっくりと浸かり、身体をなるべく温めるようにしましょう。

2. ストレッチをする
入浴後、身体が温まった状態で、ストレッチをしましょう。少しずつで良いので、継続することが大切です。

3. 運動をする
ウォーキングなど簡単な運動でよいので、身体を動かすようにしましょう。腕を良く振る、肩の上げ下げをするなど、身体全体を使って、動作を大きくするようにしましょう。

4. 水分を多めに摂る
柔軟性を保つには水分も必要です。カフェインの含まれていないものを、こまめに飲むようにしましょう。

5. ストレスを溜めない
ストレスを溜めないよう、リラックスタイムを設けるようにしましょう。

身体が硬くなるのは、加齢だけでなく生活習慣によるものも大きいのがわかったわ。柔軟性が健康維持のためにも大切なようだから、お風呂タイムをうまくつかって、柔軟性を高めるよう頑張ろう!

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