看護師の求人・転職・派遣なら【MC-ナースネット】

体内に疲労物質が溜まるのを防ぐ
勉強を長時間続けていると、どうしても身体の一部分に負荷がかかるため、血行の悪化、疲労物質の発生、筋肉の硬直が発生してしまいます。その結果、脳にまわる血液が減少したり、緊張感で交感神経が優位になったりするので、イライラしたり集中力・思考力の低下につながったりしてしまうのです。
勉強の合間にストレッチを取り入れ身体をほぐすことで、血行を正常に保ち、筋肉のコリを防ぐことができます。

脳の酸素量が減少する
同じ姿勢で勉強を続けていることで、知らず知らずのうちに呼吸は浅くなってしまいます。その結果、頭部に送られる酸素量が減少し、脳の活性が悪くなってしまいます。
ストレッチをしながら深呼吸をすることで、身体の隅々まで酸素をいきわたらせることができ、効率の良い勉強を継続させることができるのです。

勉強の合間、疲れたなと感じたらストレッチを行いましょう。少なくとも1時間に1回は取り入れることをおすすめします。そうすることで、その後の勉強も集中力や思考力を維持しやすくなるでしょう。凝っていると感じる場所だけでなく、下半身のストレッチも取り入れることで、全身に新鮮な血液を行きわたらせることができます。

首・肩・肩甲骨をほぐす
1. 両手の指を交互に組み、手首を返しできるだけ前に手のひらを突き出し、肩甲骨を開きます
2. そのままゆっくりと視線をお腹に向け、首の後ろを伸ばします
3. 肩甲骨が開いているのを感じながら、右耳を右肩にできるだけ近づけ、首の左側を伸ばします
4. 同様に左耳を左肩につけ、首の右側も伸ばします
5. 顔を正面に向け、ゆっくりと手の平を天井に向けていきます
6. 息を吸いながら腕をできるだけ伸ばし、身体をそらしていきます
7. 息を吐きながら一気に腕を下ろし、脱力します
8. 首と肩をそれぞれゆっくり回し、整えます

背中・腰・ふくらはぎをほぐす
1. 床に手の平と膝をつき、四つん這いになります
2. 目線をお腹に向け、背中をできるだけ丸めた状態でゆっくり呼吸をし、10秒姿勢をキープします
3. 次に、今度は背中を出来るだけ反らせた状態で、呼吸をしながら10秒キープします
4. 四つん這いの姿勢から片足を伸ばし、ふくらはぎをしっかり伸ばします
5. もう片方の足も同様に伸ばします
6. これを2セットおこないます

目の周りの筋肉をほぐす
1. 目をぎゅっと閉じ、5秒間キープします
2. 次に目を見開いたまま、眼球を上下左右に動かします
3. これを2セットおこないます