悩んでる人も多い! 看護師の腰痛、原因と対策
子どもが生まれた頃は育児で腰痛に悩まされたけど、子どもたちがある程度大きくなってからはあまり腰痛を意識することってなかったのよね。
でも最近、朝起きた時に腰が痛いなぁと感じることが多くて、ちょっと心配。年のせいもあるのかしら。
このまま腰痛が続くようだと辛いし、対策を考えなくちゃ!
腰痛は看護師の職業病!?
看護師の仕事の立ちっぱなしな上、患者さんの介助や移動など力を使う業務が多いものです。中腰での作業や身体を捻る動きなども多いため、足腰への負担が大きく、腰痛を起こしてしまう人も少なくありません。
慢性的な腰痛に悩む看護師さんも多く、看護師にとって腰痛は職業病とも言えるでしょう。そうは言っても、重症になれば業務に支障が出てしまうこともあります。できるだけ腰痛にならないよう予防や改善対策を行っていくのが大切です。
慢性的な腰痛に悩む看護師さんも多く、看護師にとって腰痛は職業病とも言えるでしょう。そうは言っても、重症になれば業務に支障が出てしまうこともあります。できるだけ腰痛にならないよう予防や改善対策を行っていくのが大切です。
腰痛予防と改善のために心がけることは?
・腰に負担のかからない姿勢で作業する
前かがみの姿勢や中腰の姿勢は、腰への負担が大きくなります。こうした姿勢での作業をできるだけ減らすよう工夫しましょう。ベッドの高さを意識したり、患者さんを起こす時は片膝をベッドに乗せたりといったことを心がけたいですね。
・疲れにくく安定しやすい靴を選ぶ
足腰への負担をできるだけ少なくするには、勤務中の着用する靴選びも重要なポイントになります。ナースシューズは腰の自然なカーブを保ちやすく安定感のあるものを選ぶことをおすすめします。
・ストレッチや体操を取り入れる
休憩時間や自宅などで、腰痛予防や改善に役立つストレッチを積極的に行う習慣を身に着けましょう。ゆっくりとお風呂に浸かって血行を良くするのも大切です。
・整骨院などでマッサージを受ける
自分で行うストレッチなどと合わせて、定期的にマッサージの施術を受けるのも効果的です。マッサージによって得られる気持ちのリラックスも腰痛予防に役立ちます。
腰痛の症状が重く、現在の職場での仕事がツラい場合は、仕事を見直す必要もあるかもしれません。比較的力仕事や介助が少ない診療科を選ぶなど、転職を検討してみるのも良いでしょう。
長く看護師の仕事をしていると当たり前になっていたけど、やっぱり腰に負担がかかってることって多いのかもしれないわね。
まずは仕事中の姿勢を意識してみようかな。
腰痛体操もやり方を調べてやってみようっと!