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スマホが普及した近年では、スケジュール管理やちょっとしたメモなどをすべてスマホで行うという人も増えています。たしかに、シフト管理のためのアプリなどもあり、スマホ一つあればわざわざ手帳を別に持っていなくても事足りるかもしれません。
一方で紙の手帳の人気も根強く、さまざまな手帳活用術がSNSなどで話題になるなど、スマホにはない魅力を手帳に感じている人が多いことが覗えます。
スマホのみでスケジュールなどを管理している場合、電池切れや故障などで必要なときに情報を確認できないという不安もあるもの。スマホと併用して、紙の手帳も活用してみてはいかがでしょうか。

看護師のための手帳活用のアイデアをいくつかご紹介します。

仕事とプライベートのスケジュール管理
病棟勤めの看護師はシフト制で勤務することが多いもの。シフト管理とプライベートの予定の管理を別アプリなどで行っているという人もいるかもしれませんが、予定はできれば一覧できるようにしたいですよね。手帳なら、色分けなどで仕事の予定とプライベートの予定を一目で確認できるようにまとめられます。24時間分の時間軸が付いたバーチカルタイプの手帳なら、交代制勤務の出勤・退勤時刻なども記入できるので便利です。

TO DOリストを作る
看護師はやらなければならない仕事が多いものです。やるべきことを頭の中だけで優先順位を付けて間違いなくこなすのは大変。そこで、その日にやるべきこと、その週にやるべきことなど、一定期間でのTO DOリストを手帳に記入して、優先順位を整理しましょう。やり終えたタスクは完了チェックをして、新たに追加になったタスクは忘れないようすぐにリストに追加するようにすれば、自分のタスクを把握しやすくなります。

日々の記録として
手帳は予定管理だけでなく、ちょっとした記録用に活用することもできます。看護師は交代制勤務で生活リズムが不規則になったり、食生活が乱れたりしやすいものです。日記に睡眠時間や食べたもの、使ったお金の記録などをメモする習慣を付ければ、自身の生活や健康管理にも役立ちます。