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忙しい看護師にとって、家事の時間はできることなら減らしたいものですよね。特に洗濯は「洗う」「干す」「取り込む」「畳む」「収納する」といった5つの工程が続くため、負担感も大きい家事だといえます。
そんな洗濯を手早くラクに終わらせるための“時短テク”を知っておきましょう。

洗濯かごを分けて仕分けしやすく！
洗濯するときには「汚れの程度に応じて衣類を仕分けする」のがとても大切です。ほとんど汚れていないものと汚れのひどいものを一緒に洗うと、汚れのひどいものは汚れが落ち切らず洗い直さなくてはいけないことも。
また、ほとんど汚れていない衣類に他の衣類の汚れが移って、シミになったり雑菌が繁殖してにおいが発生したりしてしまいます。一度で衣類をすっきり洗い上げるためにも、洗濯かごを複数用意しておき、汚れの程度に合わせて仕分けをしておくようにしましょう。洗濯かごにラベルを付けるか色分けをしておくと、仕分けしやすくなるのでおすすめですよ。

洗濯機の予約機能を利用する
洗濯機によっては、予約機能が付いているものもあります。この機能を活用して洗濯の時間を設定しておけば、仕事や外出している間に洗濯を済ませ、帰ってきたタイミングで洗濯物をすぐに干すことができるので時短になります。

洗濯物を干すときは「風」を利用する
夜勤の日や勤務時間が長い日などは、洗濯物を部屋干しするという人も多いのではないでしょうか？
部屋干しをするときに活用したいのが、サーキュレーターや扇風機などで「風を送る」という方法です。
その際に除湿器を使用したり、洗濯物を干している場所の下に新聞紙を敷いたりして湿度を下げると、より早く乾かすことができますよ。

洗濯に関する一連の工程の中でも、「面倒くさい！」と感じやすいのが“洗濯物を取り入れて畳む”という作業です。これらの工程に関しても、便利なグッズを使ったりひと工夫したりすることで時短が叶います。

洗濯物が一瞬で取り入れられるグッズを使う
靴下やタオルなどを干すピンチハンガーは、取り込むのが大変ですよね。
そのような方は「引っ張るだけで洗濯物が取り込める」というピンチハンガーを取り入れてみてはいかがでしょうか。
洗濯物を持って下に引っ張ると簡単にピンチが外れるようになっているので、一瞬で取り込むことができますよ。

畳まなくてよいものは、畳まない
洗濯物を1つ1つ畳むのは大変ですし、家族の人数が多くなればなるほど手間も時間もかかってしまいます。
そのため、「畳まなくてもシワにならないものは丸めて収納かごに入れる」「シワになりそうなものはハンガーにかけてクローゼットにかける」といった“畳まない収納”をおすすめします。
クローゼットが狭い場合は、部屋に設置するタイプのクローゼットボックスなどもありますので、うまく活用してみてくださいね。