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日々、仕事で忙しくしている看護師には、家の片付けのやる気が出ないという方が少なくないようです。せっかくの休日を、衣替えの作業で終わらせるのはイヤだなと思われる方も多いかもしれませんね。
しかし、シーズンオフの衣類をいつまでも片付けずにいたのでは、普段の洋服選びの際に邪魔になってストレスが溜まります。また、使わない衣類をきちんと洗って保管していなければ、汗染みや変色、虫食いなどといった問題が起こって、服をダメにしてしまうかもしれません。
忙しい日々だからこそ、すっきりとした快適なクローゼットで過ごしてください。コツを押さえて手早く衣替えを済ませましょう。

コツ１：衣替えのタイミングで不要な衣類を処分する
次のシーズンが来るまで着ないであろう衣類の数が多ければ多いほど、衣替えのために洗濯してたたんで並べて片付けるといった作業の手間が増えます。衣類というのは、買い足す機会が多いわりに、捨てたり手放したりする機会は少ないものです。今年ほとんど着なかった服や、古くなってくたびれ感が出てきた服は、衣替えで仕舞い込む前に、本当に残しておく必要があるかどうかを考えて判断するようにしましょう。「判断する→不用品を処分する」という手間が増える分面倒に感じるかもしれませんが、この一手間を習慣にすることで、毎回の衣替えの作業がスムーズになり、省スペースにもつながります。

コツ２：洗濯、クリーニングは計画的に
シーズンオフで片付けておく衣類は、きちんと洗濯やクリーニングをしたうえで、防虫対策などしっかりとして良い状態で保管するのが大切です。しかし、衣替えというのは季節の変わり目に行うため、保管する衣類を一気に洗濯して片付けようと思うと、天候の都合などで思うように進まないこともよくあります。衣替え前にクリーニングに出すべきものは順次出しておくとともに、自宅で改めて洗濯してから仕舞いたいという衣類については、天気の良いタイミングなどを見計らって計画的に洗濯を済ませておくことをお勧めします。

コツ３：ボックスや引き出し単位で入れ替えられるようにする
衣替えでは、これからのシーズンよく使う衣類を取り出しやすい高さや手前の位置に収納し、逆にシーズンオフになる衣類は奥のほうや低い位置、高い位置などあまり出し入れしない位置に収納するのが基本です。この形を、ボックス単位や引き出し単位で入れ替えられるようにすれば、多くの衣類を取り出して収納しなおすという手間が省けスピーディに衣替えを完了させられます。衣替えを想定して前後や上下を入れ替えられるようになっている収納家具なども増えているため、収納自体を見直してみるのも良いですね。