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病棟に勤めている看護師の場合、年末年始も仕事という方が多く、世間一般と比べると年末年始を特別に意識することは少ないかもしれません。
しかし、冬のボーナスが支給され、お正月の初売りや新年会などなどイベント目白押しなこの時期は、やはり何かとお金を使う機会が多いものです。
冬のボーナスをきちんと貯金に回し、今年1年でしっかり貯金ができるよう、新しい年の初めに心がけたい節約のコツを押さえておきましょう。

自分へのごほうびは先に予算を決めて！
看護師はストレスが多い仕事です。日ごろ頑張っている分、ボーナスが出ると「いつも頑張っているからいいよね！」と財布の紐が緩む方も多いでしょう。
クリスマスシーズンも重なって「この1年頑張った自分へのごほうびに！」と、ブランド品やエステなどにお金をかけたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
自分へのごほうびでお金を使うこと自体は悪いことではありませんが、無計画にあれもこれもとお金を使うことは避けるべきです。
ボーナスの中からいくらぐらいを貯金や資産運用に回すのかを考えたうえで、「自分へのごほうび」のための予算を設定してから何に使うかを決めましょう。

新年会は1次会までの参加に
新年会が多く開かれるこの時期、ついついお金を使ってしまう要因です。
職場の人や旧友などとの交流を深める意味で参加するのは大切ですが、お金を使いすぎるのは考えもの。
2次会、3次会とだらだらと参加すれば、飲み代がその分かさむうえに、終電に間に合わずタクシーを利用するなどといったムダな出費も増えてしまうかもしれません。
なるべく「1次会だけ参加する」と決めて、1次会で切り上げて帰宅する習慣をつけたいですね。

「福袋」より「欲しいもの」を買う
新年になると、さまざまなお店で福袋が売り出されます。
なんとなく中身が気になって、つい買ってしまったという経験のある方も多いのではないでしょうか。
「実際に入っているものの総額を考えるとお得」だと思う方もいるかもしれませんが、せっかく福袋を買っても好みに合わず1度も使わなかった…ということもあります。
福袋を買うよりも、同じ金額で自分が本当に欲しいもの、必要なものを買うようにするのがよいでしょう。