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「疲れているのに眠れない」そんなときに試すべきことは?

仕事がすごく忙しかった日って、身体はとても疲れていて眠りたいはずなのに、なんか目が冴えちゃって眠れないことが多いんです。疲れすぎてるとかえって眠れないものなのかなー?
寝ないと次の日ツライから早く寝たいのに……。

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緊張感やストレスが入眠を妨げる
看護師は仕事中、緊張やストレスを感じることが多いものです。勤務中は立ちっぱなし、歩きっぱなし、介助など力を使うことも多く身体は疲れているはずですが、この緊張やストレスが交感神経を刺激するため、いざ眠ろうとしてもなかなか寝付けないということが起こります。これが「疲れているのに眠れない」と感じる理由です。
身体の疲れを癒すためにも、ぐっすりと眠ってリセットしたいところ。そのためには、心身をリラックスへと導くのがポイントとなります。
疲れているのに眠れないときに試したい方法
・ゆっくりとストレッチをする
身体が緊張状態のままだとなかなか寝付けないうえに、眠っても睡眠の質が悪くなってしまいます。ベッドに入る前に、軽くストレッチをして筋肉の緊張をほぐしましょう。ただし、あくまでもゆったりとした動きで、心地良いと感じられる範囲で伸ばすのが大切です。あまり激しい動きや、痛みを感じるほど負荷をかけるようなストレッチでは、交感神経を刺激して目が覚めてしまいます。
首や足首、膝などをゆったりとした動きで回すなど、ベッドの上で軽くできるストレッチを行うことで、リラックスして眠りやすくなるはずです。

・温かい飲み物を飲む
やや温いと感じる程度のほどよい温かさのホットドリンクを一杯だけ飲むのもおすすめ。ポカポカと温かい飲み物を飲めば、身体を温めるとともにリラックスして眠気が訪れやすくなります。アルコールやカフェインを含む飲み物は避けて、ホットミルクやホットココア、カモミールティーなど、やさしくほんのりと甘みのある飲み物を選びましょう。

・アロマや音楽でリラックス
仕事中のストレスなどで交感神経が優位になったままだと、身体が疲れていてもなかなか寝付けないものです。アロマを使用したり、ヒーリングミュージックなどを流したりして、副交感神経に働きかけてみましょう。間接照明やキャンドルなどを使用するのもおすすめです。

・深呼吸をする
交感神経が優位になっているときは、呼吸が浅くなります。意識してゆったりと深い呼吸にすることで、自然と気持ちが落ち着いてくるものです。ゆっくりと息を吐き出して吸い込むことに集中して、10回ほど深呼吸を繰り返してみましょう。心身がリラックスして寝つきが良くなるはずです。

そういえば、疲れているのになかなか眠れない日って、無意識に肩や首に力が入ってることが多いかもしれません。ストレッチと深呼吸、寝る前にやってみようかな。ホットドリンクやアロマもいろいろ試してみます!

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