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体を癒すツボ押しテク5選。お疲れモードの看護師必見!

最近、疲れがたまっているなぁって感じています。心配性な性格のせいで精神的に疲れるのはもちろん、夜勤と日勤の繰り返しでうまく眠れない日もあって、仕事中に身体のだるさを感じていることも多いです。ぐっすり寝たはずなのに起きた時に疲れがスッキリ取れていないなあって感じることも……。身体が疲れていると気分も落ち込みやすくなるので、何か身体の疲れを取る方法を知りたいです!

おぼえておきたい 疲労回復に効くツボ5選

身体の疲れを癒すには、まずは十分な睡眠や休息、栄養バランスの良い食事を心がけるのが大切です。
その上で疲労回復を促す方法の一つとして、「ツボ押し」があります。
ツボ押しは中国伝統医学にもとづく考え方。一般的にツボと呼ばれる「経穴」を指圧や鍼、灸で刺激することで体調を整えたり症状をやわらげたりするものです。
疲労回復に効果が期待できるツボをいくつか見ていきましょう。

・労宮(ろうきゅう)
手のひらの真ん中、手を握った時に中指の先があたるところにあるツボです。
疲労回復や自律神経の調整に役立つほか、緊張した時や心が疲れている時に気持ちを落ち着かせてくれる働きもあります。
このツボを押す時は、反対の手の指で気持ちいいと感じるぐらいの強さで押しましょう。両手それぞれ行うと良いでしょう。

お疲れモードの看護師必見! 体を癒すツボ押しテク

・湧泉(ゆうせん)
足の裏にあるツボです。土踏まずのやや上の方の真ん中、足の指を曲げた時にへこむ部分にあります。
「気が泉のように湧いてくる」という名前の通り、足や背中、腰などの筋肉疲労の回復、冷えの改善などに効果が期待できます。
このツボを押す時は、両手の親指を使って強く押して刺激して、温かくなるまで繰り返します。両足それぞれに対して行いましょう。


・足三里(あしさんり)
足の外側にあるツボです。ひざ下の外側、骨の突起の部分から指三本分下がったところにあります。
疲労回復(特に足の疲れ、胃腸の疲れ)や、体力増進に役立ちます。
両手の親指を使ってゆっくりと力を入れていきます。押す時に息を吐くことを意識しましょう。

・天柱(てんちゅう)
首の裏側にあるツボです。首の後ろの髪の生え際、左右2本の太い筋肉のそれぞれの上端にあります。
特に精神疲労やストレス解消に効果があります。また、肩こりや疲れ目の改善、自律神経のバランスを整えることにも役立ちます。
押す時はあごをやや上げて頭全体を両手で支えるようにして、左右それぞれの親指をツボにあててゆっくりと力を加えましょう。ぐっと親指をツボに入れるようなイメージで行います。

お疲れモードの看護師必見! 体を癒すツボ押しテク

・百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんにあるツボです。両手の親指を左右の耳の穴に合わせて頭を手のひらで覆うようにした時、中指が重なるあたりにあります。押すと少しへこむところです。
自律神経のバランスを整える働きがあるため、精神疲労やストレスの解消に効果があります。
押す時は両手の中指を使って、気持ちいいと感じる程度に優しく押します。ゆっくりと押して離すのを繰り返しましょう。

疲れに効くツボにもいろいろあるんですね。
試してみたら、どのツボも「ここかな?」というのが割とわかりやすかったので、早速これから試していきたいと思います。効果がありそうなら職場のみんなにも教えてあげたいです♪

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