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患者さんとの会話を弾ませるためのコツ

もともと人見知りで、あんまり会話が上手じゃない私。患者さんともある程度付き合いが長くなれば普通にお話しできるんですけど、最初のうちはあんまり会話が続かないんですよね。何を話したらいいのかわからなくて……。誰とでも楽しくおしゃべりできる先輩たちみたいになりたいです!

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患者さんとの会話を弾ませるコツを押さえよう!
病気やケガで弱っている患者さんにとって、看護師との何気ない会話も、明るい気持ちにさせてくれる大切なものになります。看護師にとっても、患者さんと良好な関係を築くために会話によるコミュニケーションは重要。会話が続かず気まずい空気になるのは避けたいものです。
患者さんと会話を弾ませるために、以下のようなコツを意識してみましょう。


(1)笑顔で相手の話を聞く
お互いに緊張していると、打ち解けて会話をするのが難しいものです。まずは患者さんを緊張させないよう、話しやすい雰囲気を出すのが大切です。患者さんが話しているときは、相手の目を見て笑顔で話の内容を聞くように心がけましょう。話の内容に合わせて相槌を打ったり、感想をまじえたりして「聞き上手」になるのが基本です。

(2)話題を用意しておく
会話が上手な人は、話題を見つけるのが上手な人だと言うことができます。何を話したら良いかわからないという人は、あらかじめいくつか話題を用意しておくと会話を弾ませるきっかけを作りやすくなります。共通の話題があれば話は盛り上がりやすいもの。誰とでも話題にしやすいネタとしては、天気の話題や地域の話題、食べ物の話題などが挙げられます。テレビをよく見ている患者さんなら、ニュースやスポーツの話題など時事ネタも会話が弾みやすいでしょう。

(3)会話を続ける工夫をする
質問されたときに「はい」か「いいえ」で終わってしまうと、そこで会話が途切れてしまいます。そのあとに一言、それについて言葉を添えることで会話が続きやすくなります。
逆に、こちらから質問するときは、単純に「はい」か「いいえ」で答えられる聞き方をしないのも会話を続けやすくするコツです。患者さんが自分からどんどん話すタイプなのか、あまり自分からは話さないタイプなのかに合わせて会話を続ける工夫をしてみましょう。

やっぱり笑顔は看護師の基本ですよね!そういえば会話が上手な先輩たちはみんな笑顔が素敵な気がします。話題についても、その場で考えるよりあらかじめ何を話すかちょっと考えておくのがいいのかも……。今度から試してみます。

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