> >夜勤シフトの看護師が体内リズムを保つには?

夜勤シフトの看護師が体内リズムを保つには?

夜勤があると、生活のリズムってどうしても整えるのが難しくて。日勤の日もついつい夜更かししちゃったり、どこに時間を合わせるのがいいのかよくわかんない・・・。看護師になったばっかりの頃は平気だったけど、年齢を重ねるごとにちょっとしんどいなーって思うことが増えたよ……。

yuzuki-face
体内リズムは基本的に日勤に合わせる
私たちの身体は、体内時計のサイクルによって体温が変化し眠気が訪れるようになっています。規則正しい生活を送り体内リズムを一定に保つことは、健康や美容に大切な要素。しかし、交代制で夜勤に入る必要がある看護師にとって、規則正しい生活を送り続けられないのは避けられないことです。
とは言え、体内時計を調整するにはかなり長い時間がかかります。夜勤に合わせて体内時計を調整しようと考えるのは無理があると言えるでしょう。夜勤専従で働く方は、夜勤のリズムに合わせて体内時計を調整するのが良いですが、交代制の夜勤で働く方は、基本的に日勤の日の体内リズムを保ち続けるよう心がけることをおすすめします。
体内リズムを保つための心がけ
(1)日勤の日の起床時間に朝日を浴びる
日勤の日の体内リズムを基本とするため、日勤の日は朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びることを習慣にしましょう。朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、ズレを修正する効果が期待できます。

(2)夜勤中の眠気にはコーヒーなどで対処
日勤の体内リズムを基本に考えると、夜勤中に眠気が生じるのは仕方がないことです。コーヒーや紅茶などカフェインを含む飲み物を摂ることで眠気を一時的に抑えられます。ですが、夜勤前までには少しでも深い睡眠をとっておくためにも、夜勤が始まるまではコーヒーを飲まないようにすることも大切です。

(3)夜勤中に仮眠が取れる場合は取るようにする
夜勤中の休憩時間に仮眠を取れる場合は、できるだけ取るようにします。短時間の仮眠は体内リズムを保つために効果的。仮眠の前にコーヒーなどを飲んでおくのも良い方法です。また仮眠の時間帯としておすすめなのが「午前2時〜午前4時」です。体温が最も低くなり、眠気を感じやすい時間帯とされ、この時間に仮眠を取ることで脳機能の低下を防ぐことができると言われています。

(4)酸素スプレーを利用する
登山やジョギングを行っている方などが利用することの多い酸素スプレー。実は眠気覚ましや疲労回復の際にも効果的だと言われています。
身体や脳に供給される酸素が不足することで、眠気を招き、作業効率が落ちるケースがあると言われています。酸素不足を解消するためにも、市販の酸素スプレーなどを利用し、十分に身体や脳に酸素を取り込んで眠気対策を行ってみてはいかがでしょうか。

そっか、夜勤の日は夜勤の日のリズムを作った方がいいのかと思ってたけど、そうしないほうがいいのか。夜勤があっても日勤の日に合わせたリズムを意識するのがいいのね。とりあえず日勤の日に夜更かししちゃうクセを直すことから始めようっと!

yuzuki-body
『お仕事』のおすすめ記事一覧
その他のカテゴリーの記事一覧