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夜勤のある看護師でも犬を飼うことができる? 事前に知っておきたいこと

看護師の仕事をしていると友達と休みも合わないから、最近は犬を飼いたいなと思い気持ちが強まっている。でも、周りから反対されたし、夜勤の時はどうしようという不安もある。
一人暮らしの看護師が犬を飼うことで、どんな問題が起こり得るのか、そして実際に飼っている人はどういう工夫をしているのか、教えて欲しいな。

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看護師が犬を飼うことで起こる問題と対処法
夜勤中の食事
看護師が犬を飼う時にまず問題となるが、夜勤時に犬に食事を与えられないことです。就業時間に差はあるものの、2交代の場合は夕方ごろ出勤し、帰宅は朝または昼ごろになるため、夜と朝のご飯を時間通りに与えることができません。
犬はご飯をもらえず、寂しい思いをしたり、吠えて近所迷惑になったりするかもしれません。
対策としては、留守中に代わりにお世話をしてくれる人を探すか、自動給餌器の活用です。自動給餌器は、タイマー設定で決まった時間に設定した量を与えることができます。

留守中のストレス
留守時間が長くなりがちなので、犬は寂しがりストレスを感じるでしょう。ゲージに入れっぱなしだと運動不足にもなるため、留守中はゲージから出しておく飼い主が多いようです。なかには、タイマーでテレビをつけるという対策をする人もいるようです。

しつけに時間がかかる
留守が長く、一緒にいられる時間帯も一定ではないため、しつけに時間がかかりがちです。トイレを覚えられるまでは、汚れては困るものを片づけておく必要や、留守中に吠えて近所迷惑とならないように注意を払う必要があります。
しつけが困難に感じた場合は、一定の期間プロにあずけてしつけをしてもらうことも、手段の一つとして頭に入れておきましょう。

臭いや毛が気になる
犬には臭いや抜け毛があり、気にする人やアレルギーを持っている人もいます。
看護師は患者さんと至近距離で接する機会もあるため、普段からシャンプーやブラッシング、部屋の消臭には人一倍気を使う必要性があるでしょう。

体調不良時のお世話
愛犬が体調を崩しても、急に仕事を休めないのが看護師。不在中に様子を見届けていられないのが困ります。
近くに宿泊可能な動物病院があれば良いのですが、いざという時に家族や友人に頼れるかどうか確認しておくことが大切です。

自分の時間が減る
仕事が残業となった場合、友達から食事の誘いを受けた場合など、犬が家で待っていることを考えると、帰宅時間が気になるものです。休みの日も、長時間のお出かけやお泊まりもしづらくなりますが、お泊まりは、友達に来てもらったり、ペット同伴のホテルを探したりといった対処となるでしょう。
休みの日はどうしても、愛犬のための買い物やお手入れ、散歩やドッグランなどに行く時間など、ペットのために使う時間が増えるでしょう。
また、夜勤明けで疲れて帰ってきても、自分の休息は二の次となり、犬のことを思うと散歩に出かけることもあるかもしれません。散歩も夜遅くの時間帯となるケースが想定される場合は、夜道の安全性についても、チェックしておきましょう。

なるほど、確かに問題点が多く、大変そうね。犬を飼うことで可愛さに癒やされるというメリットも大きいけど、こういった問題への対処もしっかり考えておく必要があるわね。もう一度、じっくり考えてみることにするわ。

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