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看護師はなぜ退職が多い?看護師の退職理由の特徴

退職したいと思いながら働いている看護師って、私の周りでもたくさんいる。みんなはっきりと口には出さないけど、不満を抱えながら働いているんだよね。
看護師って退職が多いと聞くけど、看護師の退職理由は他の職業と比べて、何か特徴があるのかな?

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看護師のおもな退職理由と特徴
厚生労働省によると、2025年には6万〜27万人もの看護職が不足すると推計されています。また、日本医療労働組合連合会による「看護職員の労働実態調査結果」によると,約2割もの看護師が「いつも」仕事を辞めたいと思っており、「ときどき」仕事を辞めたいと思っている看護師を加えると、実に7割以上の看護師が退職願望を持っていることになります。

看護師のおもな退職理由と特徴と見ていきましょう。

職場の人間関係
看護師の退職理由の1にも上がるほど、看護師の職場では人間関係のトラブルが多いのが特徴です。上司からのセクハラやパワハラ、同僚による嫌がらせなどは看護職に限ったことではありませんが、看護職員の労働実態調査結果によると、上司からのパワハラを受けたことがあると回答した看護師だけでも全体の約6割を占めているといいますから驚きです。
看護の場では普段からチームでの連携プレーが多く、命を預かるという緊張感の多い職場なだけに、人間関係のトラブルも発生しやすいのでしょう。

不規則な生活や時間的拘束が辛い
看護師は交替制のシフトで夜勤での出勤も少なくありません。また、人手不足により一人にのしかかる負担も大きくなりがち。看護職員の約7割が不払い労働を行っているなど、残業や始業前時間外労働が常態化している病院も多い実態があります。
これは、勉強会や研修、委員会などが休日に行われていることも原因となっています。もともと不規則な生活のなか、休日まで拘束されてしまったら、気分転換をしたり身体を休めたりすることが難しくなってしまいますね。

結婚や出産
結婚や出産を機に辞める女性は、一般的な企業では減少の傾向があるなかで、看護師は結婚や出産後を理由に退職する女性が多いです。
それは、やはり夜勤があり仕事の負担が大きい看護職は、仕事と家庭の両立が困難であるからだと言えるでしょう。

向いていない、自信がない
看護師の退職理由のなかでもっとも特徴的なのが、「向いていない、自信がない」というものです。自分のミスを強く責めたり、医療事故への不安を感じたりするのは、看護師に責任感が強く求められることも、原因としてあるのでしょう。

体力的にきつい
看護師は動き回ることが多く、力仕事も多いです。腰痛を患いながら仕事をこなしている人も少なくありません。長時間労働による慢性疲労のなかで、体力に限界を感じて退職を希望するのも、看護師特有の退職理由と言えるかもしれません。

看護師の退職理由、どれも納得するものばかりだわ。やっぱり、一般的な企業における退職理由とは異なる特徴がそれぞれあるのね。人手不足で辞めづらいという気持ちもあるだろうけど、働く環境について見つめ直すこともきっと大切なことよね。

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