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忙しい看護師におすすめ! お風呂ストレッチ

ストレッチの習慣が身体にいいことは知っているけど、仕事で疲れて帰ってくるとついつい忘れてしまう。そんななか、「ストレッチはお風呂でやると効果的だ」と聞いた。
どうしてストレッチをお風呂でやると効果的なのだろう?
お風呂でできるストレッチって、どんなもの?

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お風呂でのストレッチは効果的?!
お風呂でのストレッチは、全身をあたため血行が良くなるため、筋肉や関節のコリをほぐし関節の可動域が広がるため、柔軟性アップにとても効果が期待できます。
さらに、浮力の効果によっても筋肉が伸びやすく、また消費カロリーも上がるため、部屋で行うよりも運動効果も得られやすいのです。
なによりも、お風呂タイムをストレッチタイムと認識することで、習慣化しやすいというのも利点。忙しい方でも忘れずに続けられそうですね。
看護師におすすめしたいお風呂ストレッチ
お風呂でのストレッチは、38〜40度程度のぬるめのお湯にしっかり浸かり、身体を温めてから行いましょう。そうすることで副交感神経が優位になるため、筋肉が緩みやすくなりストレッチ効果が得られやすくなります。
看護師におすすめのお風呂ストレッチを紹介していきます。すべてゆっくりと呼吸をしながら、無理せず行いましょう。

1)首のストレッチ
1. バスタブ内に座り、後頭部に両手を乗せる
2. 首の力を抜き、両手の重みでゆっくりと首を前に倒し、首の後ろを伸ばす
3. 元にもどして右手を左側頭部にのせ、ゆっくりと首を右に倒し首の左側を伸ばす
4. そのまま少し右斜め前にさらに倒して、左首から左肩を伸ばす
5. 元にもどして左手を右側頭部にのせ、反対側も同様に行う

2)肩甲骨・肩のストレッチ
1. バスタブ内に座り、両手を前で組んでできるだけ前方に押し出す
2. そのまま少し下を向き、背中を丸めて肩甲骨を開く
3. 両手を上にあげ手の平を天井に向け、ゆっくりと顔を上げる

3)腰まわりのストレッチ
1. バスタブの中で膝をつき、バスタブのふちに両腕をかけ、足の裏は天井に向ける
2. ゆっくりと腰を反らして、気持ちのよい位置でキープ
3. その後、腰をゆっくりと丸め、気持ちのよい位置でキープ
4. 2と3を2〜3回繰り返す

4)ふくらはぎ・足首まわりのストレッチ
1. バスタブ内に座り、右手で右足つま先を、左手で右足かかとを掴む
2. 右足を少し持ち上げながら、右手を手前に引き寄せて、アキレス腱やふくらはぎを伸ばす
3. 右手を右足首へと移動させてから、右足首をぐるぐると内回し・外回しそれぞれおこなう
4. 左足も同様におこなう

お風呂でもストレッチができて、しかも効果的にできるなんて知らなかった!肩こりや腰痛、足のむくみに効果がありそうね。さっそく今日から試してみることにするわ。

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