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こたつの熱によって身体の表面が温められると、体内で自ら身体を温めようする機能が鈍ってしまいます。こたつに長く入っていると、本来身体が消耗するはずの基礎代謝エネルギーを使用しないため、太ってしまうといいます。

また、こたつで眠ってしまうと、睡眠中に想像以上に汗をかきます。寝ている間に身体の中の水分がどんどんと失われていき脱水症状となり、それに対して体が体内の水分を溜め込もうとするので、むくみが生じてしまいます。
上半身と下半身に温度差が生じることで、体内の血行がスムーズにいかなくなることでも、むくみが生じてしまうようです。

風邪を引く
こたつ寝をしていると、長い時間下半身だけが温められた状態が続くことで、体温調節が上手く出来なくなります。また、脱水症状が起きて喉が乾燥することで、ウイルスに感染しやすくなってしまいます。
また、こたつにより電気で身体を温められて寝ているうちに、体内から大量に出る汗が冷えてしまい、風邪を引くケースもあるようです。

頭痛が起きる
こたつ寝で脱水症状が続くと、血液中の水分も失われていきます。次第に血液の流れが悪くなっていき、頭痛を招いたり脳に血栓ができてしまったりすることもあるようです。
脱水症状は、脳梗塞のリスクも持ち合わせているので、注意が必要ですね。

冷え性になりやすい
こたつで寝てしまうと、体の表面がどんどんと温められ、自ら体内を温める機能が鈍るため血流が悪くなってしまうので、冷え性になってしまいます。こたつの使用はほどほどにしたいものです。

低温やけど
寝ている間に、知らず知らずのうちにこたつの熱源に接触した状態が続くと、低温やけどを招いてしまいます。こたつによる低温やけどは範囲が広くなる傾向があり、皮膚の深い傷となってしまいます。