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足がむくむ原因とむくみを寄せ付けない5つの習慣

仕事が終わるころには、いつも足がパンパンにむくんでしまう。半分諦めているけど、やっぱりスッキリした足に憧れる。水分を取り過ぎるとむくみやすいと聞いたけど、そんなに水分を摂っているわけでもないし…。
足がむくむ本当の原因と、むくみ解消の方法が知りたい!

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足のむくみが起きるメカニズム
むくみは、血液の循環が悪くなることで、毛細血管から細胞へ流れる水分が増えたり、毛細血管やリンパ管へ吸収される水分が減ったりすることによって起こります。
心臓より下にある足の血液は、重力に逆らって心臓に流す必要があり、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用が、心臓に戻す助けをしています。
足のむくみの原因
ふくらはぎの動きが少ない
立ちっぱなしや、座りっぱなしは、ふくらはぎの筋肉によるポンプ作用が働かず、足の血液の循環が悪くなり水分が溜まっていくため、足のむくみに繋がります。
普段から歩いているのにむくみが気になるという人は、姿勢が悪くふくらはぎの筋肉をうまく動かせていない可能性があります。

ふくらはぎの筋肉不足
もともとふくらはぎの筋肉量が少なかったり、加齢などによって筋力が低下したりすると、足がむくみやすくなります。

身体の冷え
体の冷えは、筋肉を緊張させ、血液の循環を悪くするため、むくみの原因となります。

塩分の取りすぎ
塩分を摂り過ぎると、身体が塩分の濃度を一定にするために水分を溜め込もうとするので、むくみが起きてしまいます。

水分の不足
水分の摂取量が少ないと、身体が体内に水分を溜め込もうとするため、やはりむくみが起きてしまいます。

締め付け
ガードルなどの身体を締め付ける下着を身に着けることでも、血液の循環が悪くなるため、むくみが起きてしまいます。
足のむくみの解消法
1. 足を冷やさない
冬場など冷えが起こりやすい時期には、厚手の靴下やレッグウォーマー、カイロなどを身に着け、冷えから足を守りましょう。足が冷えているなと感じたら、すぐに足をさすったり、ふくらはぎの筋肉を動かしたりして、毛細血管の血液循環を促すようにしましょう。膝の裏側を指の腹で押すマッサージも効果的です。

2. ふくらはぎの筋肉を意識する
普段から、立ちっぱなしや座りっぱなしなど、同じ姿勢を続ける際には、時々ふくらはぎの筋肉を動かすようにしましょう。踵の上げ下げや屈伸、足首回し、片足立ちを交互に行うなどを少し行うだけでも、効果があります。

3. 入浴の習慣
普段から、シャワーのみではなく湯船に溜めたお湯につかって入浴をする習慣をつけましょう。お湯に浸かることで、下半身に滞りがちなリンパ液や血液を押し戻してくれるため、むくみを寄せ付けない効果があります。

4. 塩分の摂り過ぎに注意する
塩分の取りすぎに注意し、塩分の体外への排泄を促進するカリウムを摂取するようにしましょう。カリウムは、ほうれん草や小松菜、さつま芋、バナナに多く含まれています。

5. 身体を締め付けない
身体を締め付けるようなものを身に着けないようにしましょう。

水分が不足することでもむくみが起きるなんて、ビックリ!寒い時期は、温かい飲み物で水分不足や冷えを防がなくちゃね。また、普段からふくらはぎの筋肉をなるべく動かすことも、忘れずに続けていくことで、むくみのない足を目指そう!

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