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マスクをずっと使う看護師は、しっかりとした熱中症対策を!

仕事で感染症対策にマスクを着けているけど、これから暑い時期を迎えるし熱中症が心配……。
マスクで熱中症にならないためにも、対策方法を知っておきたい!どんなことに気をつければいいのかな?

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マスクをしていると熱中症リスクが上がる?
看護師は感染防止のために、仕事中はマスクを着用するのが一般的です。
しかしこれから暑い時期に差し掛かると、どうしても気になるのが「熱中症」のリスクですよね。

マスクを着用すると、体内の熱がこもりがちに。また喉の渇きを感じにくくなるため、気付かないうちに脱水症を引き起こし、熱中症になってしまう恐れがあるのです。

特に急に気温が上がる5月〜6月頃は、体が暑さに慣れておらず、熱中症になりやすい時期です。しっかりと対策をしておき、熱中症を防ぎましょう。
マスク着用時の熱中症対策をおさらいしよう!
マスクを着用しているとき、熱中症対策としてどのようなことをすればよいのでしょうか。

少しずつ、こまめな水分補給
熱中症予防には、こまめに水分を摂取する必要があります。特に仕事中は忙しくて、なかなか水分を口にできないという方も多いため、意識して水分を取ることが大切です。
忙しいときでも、ひと口ずつこまめに水分を取るよう心掛けましょう。

このとき、コーヒーや紅茶、緑茶などのカフェインが入っている飲料は避けてくださいね。
カフェインは利尿作用があるため、体内の水分が排出されやすくなってしまいます。
水や麦茶、ノンカフェインのお茶などを選びましょう。

風通しの良い服を着る
風通しの良い服を着ると、体内に熱がこもりにくくなります。ただし制服を変えることは難しいので、熱を放出して逃がす機能性肌着や通気性の良い肌着などを着用して、快適に過ごせるように心掛けましょう。

毎日3食しっかり食べる
時間がないからといって朝食を抜いたり、食事を適当に済ませたりしてしまうと、体力が衰えて熱中症を発症しやすくなります。また、食事から摂れる水分が不足することで、脱水におちいりやすいという面も。
食事バランスを考えながら、3食しっかり食べるようにしましょう。また、お酒の飲みすぎにも注意ですよ。

睡眠をしっかり取る
睡眠不足のときや疲れがたまっているときは熱中症になるリスクが上がるといわれています。
夜更かしせず早めに寝て睡眠時間を確保する、休日は好きなことをしてストレスを発散するなどして、健康的な生活が送れるように心掛けましょう。

適度な運動をする
運動不足の状態が続くと汗をかく機能が低下し、体内の熱を発散しにくくなります。さらに、筋肉量が減少すると筋肉に含まれる水分量も低下してしまうため、熱中症リスクが上がってしまうのです。
運動といってもウォーキングやヨガ、ストレッチなどの軽い運動でかまいません。定期的に運動して、筋力低下を防ぎましょう。

クーラーを活用して快適な温度・湿度に
熱中症対策には職場のエアコンを上手く活用し、温度と湿度をコントロールすることも大切です。スタッフ全員で熱中症予防のための対策ミーティングをおこなうなどして、快適に過ごせる職場づくりをおこないましょう。

確かに、仕事でバタバタ走り回ってるときは水も飲めなくて、ふらふらしちゃうときがあった……。こまめに水分をとらないとダメね。食事や睡眠も見直してみます!
あと、直接的な熱中症対策じゃないけど、涼しく感じる涼感スプレーとかもよさそう! 快適に過ごせるグッズもチェックしてみよう♪

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