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バスタイムでリフレッシュ!入浴剤の種類と効果

今日の仕事、疲れた~!
最近ストレスもたまり気味だし、お家でゆっくりお風呂に入ってリフレッシュしたい気分。どうせなら、帰り道に入浴剤も買っちゃおうかな♪
じっくりリラックスするにはどんな入浴剤がいいんだろう?

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入浴剤の種類にはどのようなものがある?
お風呂にゆっくりと入ることは、ストレス発散・疲労回復に効果的。そのため、仕事で疲れやストレスが溜まりやすい看護師の皆さんの“心身のセルフケア”にもおすすめですよ。
入浴効果をアップさせる「入浴剤」の種類を知っておき、ぜひ活用してみましょう。

無機塩類系
硫酸マグネシウムや硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、塩化ナトリウムなどのミネラル系の成分を主成分として作られた入浴剤のことで、皮膚の表面に膜を作り、体の熱をしっかりとキープしてくれる働きがあります。

酵素系
たんぱく質を分解するパパインなどの酵素を含んだ入浴剤で、肌の不要な角質や汚れを落としてくれる効果があります。無機塩類と合わせて使用することが多いのが特徴です。

炭酸ガス系
アルカリ性の炭酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウムと、リンゴ酸やコハク酸などの酸性物質を組み合わせたものです。お湯に入れたときに炭酸ガスを発生させることで皮膚の血管を拡張する効果があります。

生薬・ハーブ系
センキュウやトウキ、チンピなどの生薬や、カミツレやラベンダーなどのハーブを配合したものもこちらに含まれます。生薬の働きと香りによるリラックス効果が高いのが特徴です。

スキンケア系
スキンケア系入浴剤は女性に特に人気の入浴剤です。入浴時にセラミドや米ぬか油、スクワラン、ホホバオイルといった保湿成分が肌に浸透し、湯上りの肌をしっとり・すべすべにしてくれます。
悩み別・入浴剤の選び方は?
入浴剤を選ぶときは、悩みに応じた種類の入浴剤を選ぶとよいでしょう。以下を参考に選んでみてくださいね。

肩こりや腰痛の改善、疲労回復したい
肩こりや腰痛が辛いときや、疲れがたまっているときは炭酸ガス系の入浴剤が最適です。炭酸ガスの効果で血行を良くしてくれるので、辛いコリや痛みが和らぎます。血行が良くなると新陳代謝が活発になり、疲労回復にも効果が抜群です。

冷え症・湯冷めしやすい
体の芯から温まりたいときは無機塩類系の入浴剤がいいですね。主成分が肌表面のアミノ酸と結びつき、温浴ベールを作って保温効果を高めるので、体のポカポカが長続きしますよ。

寝つきが悪い・ストレス解消したい
生薬・ハーブ系の入浴剤に含まれる香りには、リラックス効果があるといわれています。寝つきが悪い方やストレス発散がしたい方は、お気に入りの香りの入浴剤でたっぷり癒されましょう。

ニキビ・肌のゴワつき・乾燥肌を改善したい
ニキビや肌のゴワつきを改善したい方には、酵素系入浴剤がおすすめです。
酵素が不要な角質や毛穴の汚れ・老廃物等を除去してくれるため、手が届きにくい背中ニキビの改善にも効果が期待できますよ。

また、乾燥肌の改善を目指すなら、スキンケア系の入浴剤がいいでしょう。保湿成分が角質層の中まで浸透していくので、全身がしっとり・すべすべの肌に!ひび・あかぎれ・あせも等の肌荒れ予防にも効果大ですよ。

入浴剤とひとくちにいってもいろいろな種類があるのねー!いろいろな種類の入浴剤を買っておいて、気分や悩みに合わせて使うのも良さそう。
お風呂でゆっくり癒されたら、明日の仕事もがんばろうっと!

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