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暑い夜にも良質な睡眠を! 寝苦しい夜の暑さ対策

夏もすっかり終わったけど、まだまだ寝苦しい日もあるよね。
寝ようと思ってもなんとなく暑くて寝苦しさを感じちゃう。エアコンは一応つけてるんだけど、あんまり涼しくするのも苦手で……。寝苦しくて途中で目が覚めちゃったり、あんまりぐっすり眠れなかったりすることもあるんだよね。
寝苦しい夜もぐっすり眠りたーい!

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季節の変わり目の健康維持には質の良い睡眠が大切!
看護師は、交代制勤務で睡眠のサイクルが不規則になりやすく、日ごろから眠りの浅さや寝つきの悪さなど睡眠にまつわる悩みを感じている人が少なくありません。特に夏場や秋口は、暑さによる寝苦しさを感じることが多く、睡眠の質が低下しやすい季節です。
睡眠の質が低下すると、眠ったはずなのに疲れが取れていなかったり、日中に眠気を感じて集中力が途切れたりしやすくなってしまいます。また、夏から秋への季節の変わり目は体調を崩しやすく、睡眠不足による体力の低下は体のだるさや風邪などの原因となります。体調が不安定になりやすい季節の変わり目を元気に乗り切るには、質の良い睡眠を十分にとることが大切なのです。そこで、まだまだ寝苦しさの残るこの季節に、快眠を得るためのコツやポイントを押さえておきましょう。
快眠するためのコツは? 暑い夜の寝苦しさ対策
就寝1時間前に入浴を済ませておく
人間の体は、「深部体温」と呼ばれる奥深い部分の体温が低下するときに眠気が訪れるようになっています。気温や湿度が高くなる夏場は、体温が低下しづらいためなかなか寝つけず、寝苦しさを感じやすいのです。スムーズな入眠のためには、単純に室内の気温をエアコンなどで下げるだけではなく、就寝の1時間ほど前に軽く入浴して、一度体を温めておくことが効果的です。入浴で一時的に高まった体温を低下させようとする働きが起こるため、自然と深部体温が下がっていき、就寝に合わせて眠気が訪れやすくなります。

就寝前に軽いストレッチをする
看護師の仕事は、緊張する場面や、介助などで強い力を使うことが多いため、肩や背中、首などの筋肉が硬くなったりコリを感じたりすることが少なくありません。背中や首筋、肩などにコリや張りなどがあると、眠りが浅くなりやすく、寝返りを打ったときなどに目が覚めてしまうことも。こうした悩みには、就寝前に軽く背中や肩などを伸ばすストレッチを行うことが有効です。コリや緊張をほぐしてから眠ることで、睡眠の質が高まります。

寝具や寝巻きを工夫する
暑いからと言って下着だけで寝たり、Tシャツなど部屋着を寝巻きにしたりするのは、睡眠の質を低下させる原因になります。夏用のパジャマは、汗を吸って湿気をすばやく空気中に放出するような生地で作られていたり、首まわりや肩まわりなどを動かしやすい形が工夫されていたりします。きちんとパジャマに着替えて寝ることも寝苦しさ対策に役立つのです。
また、最近ではシーツや敷きパッド、枕カバーなどにも涼感を得られる素材の製品が多く登場しています。暑さで寝苦しいと感じる場合は、こうした寝具などを上手に取り入れることをお勧めします。

たしかに寝苦しいときって、なんとなく体に熱がこもってる感じがするよね。
そっかぁ、夏でもお風呂に入っておいたほうが寝つきが良くなるんだね。シャワーで済ませずにぬるめのお湯に浸かるようにしようかな。
部屋着とパジャマを分けてないから、専用のパジャマも買ってみよう。快眠できるようになるといいなぁ。

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