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仕事の疲れを癒そう!温泉のリラックス効果とは

最近仕事が忙しいせいか、家に帰ってもあんまり眠れなかったり、寝て起きても疲れが取れてないことが多いんです。
家ではなるべくリラックスできるようにと思ってるんですけど、つい仕事のことを考えてしまったりするんですよね。
何かいいリラックス方法はないかなぁ。

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温泉のリラックス効果は高い!
看護師の仕事は、常に緊張感を保ち続ける必要があるため、ストレスを感じやすいものです。緊張した状態が続くと、2種類の自律神経のうち「交感神経」が優位な状態が続くことになり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。この自律神経のバランスの乱れが、さまざまな不調の原因になるということは、看護師のみなさんもよくご存知かと思います。自律神経のバランスを整えるためには、意識してリラックスする時間を作るのが大切です。そこで注目したいのが、「温泉」です。
温泉には高いリラックス効果があり、温泉に入浴した後は入浴前と比べて、リラックスしたときの脳波の状態である「アルファ波」が出ることがわかっています。その効果は、音楽やアロマよりも高いという実験結果も。日々忙しい看護師さんにこそ、日ごろの疲れを癒しつつリラックスできる温泉をおすすめします。
温泉でリラックスできるのはなぜ?
温泉でリラックス効果が得られる理由としては、以下のようなものがあると考えられています。

・海や山など自然に囲まれた環境
温泉地は海辺や山など、自然の多い環境にあることが多く、日常を離れて自然豊かな環境に身をおくことで、リラックスして良い気分で過ごしやすくなります。

・ぬるめのお湯で副交感神経が優位に
お湯の温度は温泉によって異なると思いますが、38度から40度ぐらいの熱すぎないお湯にゆっくりと浸かることで、副交感神経が優位になりリラックスしやすいと考えられています。

・浮力による身体への負担軽減
温泉の大きな湯船に浸かるときは、浮力が働いています。通常時と比べ、身体を支えるために骨や筋肉、関節にかかる負担が少なくなることで、身体へのストレスが軽くなり、リラックスにつながります。

・温泉成分による保温効果
温泉にはさまざまなミネラル成分が含まれているため、これらの働きで保温効果が高くなります。湯上りもポカポカと温かさが続きやすいことも、温泉でリラックスできる要因の一つです。

自然豊かな温泉でゆっくりしている自分を思い浮かべるだけでも、ちょっと幸せな気分になってきますね。
今度のお休みは一泊で近場の温泉に出かけてみようかなぁ。

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