◆病院概要◆
296床／ 精神科（271床）、内科（25床)
【Ａ病棟】男女混合閉鎖病棟で、保護室2床を含む57床の病棟です。多くの患者様は長期入院の慢性期の患者様です。1人でも多くの患者様が地域社会で生活を送ることが出来るよう、作業療法やSSTに積極的に取り組んでいます。

【Ｂ病棟】男女混合閉鎖病棟で、2Fは全室酸素・吸引設備を整えた28床と3F保護室4床を含む29床の計57床の病棟です。身体的疾患を併発している患者様及び身体機能の衰えている患者様、認知症の患者様が多い病棟です。身体的治療を中心に精神的ケアを併用して身体機能の維持･回復･向上を目指した看護を提供しています。又、認知症に伴う行動や症状を温かく見守り、高齢者に起こりやすい誤嚥性肺炎等の身体合併症や事故のない安全な医療・看護の提供に努めています。

【Ｃ病棟】男女混合閉鎖病棟（1.2F）46床と、男女混合開放病棟（3F）24床の総数70床の病棟です。1.2Fは急性期の患者様が多く、人権に配慮した濃密なケアが必要とされ、医師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士などのコメディカルのスタッフが一丸となって患者様の回復を支援しております。3Fは長期入院の患者様が多く、作業療法、SST、退院促進（ホイの会）等を通し、社会復帰に向けて社会での生活に自信を持っていただけるように働きかけを多職種で行なっています。

【Ｄ病棟】男女混合開放病棟で病床数は60床です。2Fは身体に看護･介護が必要な高齢な患者様が多く、3Fは慢性期の患者様が多いです。安全で安心して生活が送れるような環境作りと、生活機能の改善や作業療法、レクなどを通じて残存機能の維持･低下予防につとめています。又、退院支援においては、コメディカルと連携しながら、個々の患者様に沿った支援を行い退院後は訪問看護、デイケアへと引き継いでサポートしています。


◆看護部長あいさつ◆
三芳病院は、千葉県の南端海と山に囲まれた1年中温暖な気候の南房総市のほぼ中央にある精神科病院です。「やさしさ」と「思いやり」の心で患者様に寄り添い、話を聴き、一緒に活動しながらケアの提供をしています。質の高い看護を提供し続ける為に院内研修はもとより、院外研修にも積極的に参加して自己研鑽に努めております。地域の皆様との交流を目的に「地域交流会」を年２回開催、フリーマーケットや健康・介護相談、ハンドマッサージ等を行っています。24時間保育や学童保育、保育料補助もあり子育てしながら働ける環境にあります。クラブ活動もあり、リフレッシュや職員間の交流を図っており公私のバランスのとれた職場環境づくりを目指しています。

◆教育プログラム◆
新人看護師研修、新入職者研修、卒後2年目研修、卒後3年目研修、卒後4年目以降研修、准看護師研修、主任･副主任研修、師長研修、ＣＶＰＰＰ研修、院内研修会（感染対策、褥瘡対策、リスクマネジメント、行動制限最小化、医薬品管理等） 、院外研修、（看護協会、日本精神科?術協会、民間病院協会、精神科病院協会等）

【アピールポイント】
充実の福利厚生・研修プログラムで利用者さまに寄り添いながら、心のケアを学べる地域密着型の病院です。24時間保育・土日祝日：学童保育あり！