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看護師の夜勤明け、過ごし方のコツと注意点は?

看護師としての生活も結構長いんですけど、実は夜勤明けの過ごし方っていまだに「何が正解なのかわからないなー」と感じることが多いです。
早く起きてアクティブに過ごしたい気もするし、たっぷり眠って身体を休めたい気もするし……。でも寝過ぎてかえってだるくなることもあるんですよね。夜勤明けはどう過ごすと身体が楽なのでしょうか?

夜勤明けの過ごし方はシフトに合わせるのが大切
一口に「夜勤明け」と言っても、二交代制の人と三交代制の人ではかなり事情が異なります。二交代制のシフトでは夜勤明けの翌日が休日となるのが一般的ですが、三交代制の場合は夜勤明け当日が休日となり、翌日は出勤となるケースも多いものです。当然、夜勤明けの過ごし方も二交代制の看護師と三交代制の看護師では変わってくると言えるでしょう。
それぞれの場合の夜勤明けの過ごし方について、コツや注意すべきことを見ていきましょう。

二交代制の夜勤明け
二交代制の場合は、夜勤明け当日と翌日を合わせたほぼ2日間を休養と余暇として使うことができます。2日かけて生活リズムを整えながら、上手に身体を休めるのが上手な過ごし方だと言えるでしょう。
二交代制の夜勤は長時間勤務になるため、夜勤明けには身体がかなり疲れているはずです。まずは身体を休めるのが大切ですが、日中にまるまる6〜7時間眠ってしまうと昼夜逆転のまま休日を迎えることになってしまいます。
せっかくの休日、日中に出かけたりリフレッシュしたりするためにも、二交代制の夜勤明けは3〜4時間程度の睡眠をとったあと、起きて活動することをおすすめします。ただし、数時間眠った程度ではまだ眠いし疲れているので、夜勤明けの仮眠後はあまり無理をせずのんびりリラックスして過ごすのがコツです。その日の夜にまた眠れるので、翌日の休日は朝から自由に楽しみましょう。

三交代制の夜勤明け
三交代制の夜勤は「準夜勤」と「深夜勤」があるのが一般的。準夜勤明けの当日が休み扱いとなるケースや、夜勤の翌日にまた夜勤入りというケースなどシフトはいろいろなパターンがあるでしょう。
準夜勤明けは帰宅後なるべくすぐに眠り、できるだけ普段通りの時刻に起床するのが理想的です。朝から起きて休日を過ごすことで夜にしっかり眠ることができます。ただし、準夜勤で残業になることもあるものです。この場合は起きる時刻を少し後ろ倒しにしても良いでしょう。それでもできれば午前中には起きるようにしたいですね。
深夜勤明けは日中に睡眠をとることになり、上手に眠れないという方も多いかもしれません。しかし、まずは身体を休めるために数時間眠りましょう。遮光カーテンや耳栓などを活用すると日中でも眠りやすくなるはずです。午後の早めの時間に起きて、午後にやりたいことなどをして過ごすのがおすすめです。

うちの病院は三交代制で、準夜勤明けが休み扱いのパターンですね。たしかに残業があるとつらいんですよね……。でもやっぱりできるだけいつもどおりの時間に起きて活動するのが良さそうですね。あんまりだらだら寝過ぎないように気をつけます。

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