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整形外科勤務の看護師の仕事内容 向いている人は?

整形外科勤務なら、死に直面するのが苦手な看護師にとって、精神的な負担が少なくて済みそうな印象。
整形外科勤務の看護師って、具体的にどんな仕事をしているのかな?
整形外科勤務の看護師の仕事内容と、どんな人が向いているか知りたいな。

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整形外科勤務の看護師の仕事内容
・外科処置の介助
患者の外傷への消毒、創部縫合、抜糸などの介助のほか、骨折や捻挫へのギプス装着やシーネの固定、包帯の装着の介助を行います。

・注射・採血
痛み止めの注射のほか、骨を強くする注射を打ちます。
また、精密検査のための採血を行うこともあります。

・レントゲンなどの検査
レントゲン撮影やCT検査、MRI検査など、患者の痛みの原因を特定するための検査を放射線技師と連携の上、患者への介助や検査に関する説明を担当します。

・リハビリ訓練の介助
歩行訓練などのリハビリを行う患者の介助をし、転倒予防に努めます。患者を励ましたり不安を軽減させたりと、患者が前向きにリハビリに取り組めるようにします。

・診察準備、オペ準備、他
診察時間前やオぺの前には、必要な器具の準備や物品の補充を行います。
患者のオペ出し・オペ迎えのほか、入院設備のある病院では入退院のオリエンテーションも担います。
整形外科勤務に向いている看護師はどんな人?
1.力仕事や体力に自信がある
整形外科の仕事は患者への介助が多く、ベッドや車いすなどへの移動のほか、体位変更など力仕事が少なくありません。
そのため、力仕事に自信があり、体力のある人が向いているといえます。

2.コミュニケーションが得意
リハビリの際の患者への励ましをはじめとして、整形外科では患者とコミュニケーションを取る場面が比較的多いため、人とのコミュニケーションが得意な人が向いているでしょう。
また、整形外科の業務では、医者だけでなく理学療法士や作業療法士との連携も必要です。コミュニケーション能力のほか協調性も求められるでしょう。

3.フットワークが軽い
整形外科では患者の症状に合わせた介助を行う必要があり、転倒防止を含めて状況に合わせたテキパキとした動きが求められます。
フットワークが軽くスピード感を持って業務にあたることができる人が向いているでしょう。

整形外科の看護師には、力や体力が必要なのね。リハビリ中に患者が転倒してしまうことは避けなければならないわね。精神的にも肉体的にも、患者に近い距離で接することが多そうね。

だからこそ、それをやりがいだと感じられる人が、整形外科勤務に向いているのかもしれないわね。

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