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保育園と院内託児所、子どもを預けるならどっち?

最近、育休から復帰した先輩がいて、毎日保育園のお迎えの時間に間に合うように急いで帰っていくのを大変そうだなぁって見ています。
うちの病院には院内託児所もあるんですが、先輩はあえて外部の保育園を選んだそうです。
子どものいないわたしから見ると、院内のほうが近くて何かと便利そうなのにって思っちゃうんですが、やっぱり外部のほうがいいんですかね?

院内託児所のメリットとデメリット
院内託児所は、文字通り病院内または隣接した場所に設置された保育施設です。夜勤に対応するため、24時間体制で保育を行っている施設も多いのが特徴です。

職場から託児所が近いため、子どもを預けたらすぐに出勤、仕事が終わったらすぐにお迎えに行くといったことが可能になります。また、休憩時間に授乳に行くこともできます。看護師の仕事への理解があるため、残業でお迎えの時間に遅れることにも比較的寛容なケースが多いようです。
また、外部の保育園と比較すると保育料が安い場合が多いのもうれしいですね。

こうしたメリットがある一方で、施設の規模が小さめで、子どもがのびのびと走り回って遊ぶようなスペースがないことがあります。

保育園のメリットとデメリット
院内託児所と比較した場合の、外部の保育園のメリットとデメリットについて考えてみましょう。

規模が大きく、保育のための設備も揃っているため、大勢の同じ年の子どもたちと一緒に遊び、自宅近くにお友達が増えるのはやはり魅力的です。遠足や運動会、発表会などといったイベントも多いでしょう。

一方で、都市部の認可保育園などでは入園倍率が高く、希望してもなかなか入園できないという現実があります。また、お迎えの時間に厳しいため残業の場合には延長料金が発生するなど、仕事と子育ての両立という面では院内託児所と比べて難しい部分が増えると考えられます。

いずれにしても、施設によって保育の方針や事情はさまざまです。施設見学のうえで、ご自身のライフスタイルと考え合わせてどちらを選ぶかを検討なさることをおすすめします。

ふむふむ。結構違う部分もあるんですね。親の事情だけじゃなくて、子どものことも考えてあげたいですもんね。
わたしにとってはまだ先のことだけど、いずれ子どもができたときのために考えておかなくちゃ、って思いました!

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