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看護師の職業病!つらい手荒れ対策はどうすればいい?

最近、手荒れが気になる……。手の甲や指先がなんとなくかさつく感じ。毎日手洗いやアルコール消毒を何度もするからしょうがないんだけど、ほっとくとすごくひどくなっちゃうこともあるから気をつけなくちゃなぁ。

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看護師の手肌は乾燥しやすい!
看護師の勤務中は、手を洗ったりアルコール消毒したりする機会が多いものです。
何度も水洗いやアルコール消毒を繰り返すと、そのたびに皮脂が洗い流されるため、肌内部の水分や保湿成分も流出しやすくなります。肌表面の角質層には、肌の水分を保持し外部刺激による肌ダメージを防ぐ「バリア機能」がありますが、肌が乾燥するとバリア機能が低下します。
結果として、肌の乾燥がますます進行したり、細菌などによる炎症が起こりやすくなったりするのです。

空気の乾燥する冬場は、普通に生活している人でも手荒れしやすいもの。
まして、手肌が乾燥する要因が多い看護師はなおさら手荒れのリスクが高くなります。
日ごろから手荒れ予防・改善を心がけましょう。
予防・改善のために心がけたい看護師の手荒れ対策
勤務中も手荒れ予防を意識する
手洗いや手指の消毒を頻繁に行うのは職業柄避けることができませんが、例えば、手洗い後は清潔なタオルなどでしっかりと手肌の水分を拭き取るということを意識するだけでも、肌が過剰に乾燥することを抑えられます。
ハンドクリームを持ち歩くようにして、休憩などに小まめに塗りなおすことも意識しましょう。

自宅でのハンドケアを丁寧に
勤務中にできる手荒れ予防対策には限りがあるため、オフタイムのハンドケアには時間と手間をかけることをおすすめします。
ハンドクリームを塗る前に化粧水で水分をたっぷりと補うようにしたり、ハンドマッサージで血行促進したりする習慣を身に着けましょう。
就寝時にシルクやコットンの手袋を着用するのも肌荒れ予防や改善に効果的です。
ネイルサロンなどでパラフィンパックをしてもらうのもおすすめです。

ひどい手荒れは皮膚科で治療を
手荒れにはさまざまな原因があり、セルフケアで改善しない手荒れが、処方薬で改善するケースも多いです。手肌が乾燥で硬くなる、ひびやあかぎれなどの症状が出るなど、手荒れの症状がひどい場合やなかなか改善しない場合は、皮膚科を受診して外用薬や保湿剤を処方してもらうようにしましょう。

勤務中の手洗い後、しっかり水気を拭き取るって、意外とできてないかも。これからなるべく意識してみよう。寝るときの手袋ってよく聞くけど、やっぱいいのかな。それも今度試してみようかな。

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