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食中毒にご用心!梅雨時の「作り置き」で注意するポイント

最近、ネットで作り置きのレシピが流行ってるよね。簡単そうだから作ってみたら、毎日の食事の支度が楽だし、外食やできあいのものよりお財布に優しいしちょっとハマッてます。でも蒸し暑くなるこれからの季節、冷蔵庫に入れっぱなしでも傷まないかなってちょっと心配……。だいじょうぶかなー?

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蒸し暑いこの時期、料理の作り置きをしても大丈夫?
働く女性や忙しい主婦などの間で人気が高まっている「作り置き」。仕事に家事に大忙しな看護師にも、作り置きを日々の家事の時短に役立てている方は多いのではないでしょうか。
しかし、高温多湿なこの時期は、細菌が繁殖しやすく食品が傷みやすいもの。食中毒の心配もあるため、「作り置きしてもだいじょうぶかな?」と不安になることもあると思います。
冬場の食中毒はノロなどウイルスによるものが多いですが、梅雨時に注意しなければならないのはウェルシュ菌など細菌による食中毒です。細菌は高温多湿な環境で繁殖しやすいため、梅雨時の作り置きは注意が必要です。
梅雨時の作り置きで注意するポイント
作り置きした料理による食中毒を防ぐために、以下のようなことに気をつけましょう。いずれも年間を通じて意識すべきことですが、これからの時期は特に注意するようにしてください。

・調理道具や保存容器を清潔に保つ
まずは、調理に使う包丁やまな板などの道具、保存に使うタッパーなどが衛生的であることが大切です。使った後に洗浄するのはもちろん、水分があると細菌が繁殖しやすくなるので、清潔なふきんなどでしっかりと拭き取ることも重要です。当たり前ですが、調理前に丁寧に手洗いをすることも忘れずに。

・傷みにくいメニューを選んで作り置きする
この時期の作り置きには、なるべく傷みにくいメニューを選ぶように心がけてください。汁気が少ないもの、酢など酸味を加えたもの、濃いめの味付けのものなどがおすすめです。食材は新鮮なものを使用し、お肉やお魚は中心部までしっかりと火を通してください。

・一食分ずつ小分けにして保存する
数日分まとめて作れるのが作り置きのありがたいところですが、保存するときはまとめて保存せず、一回に食べる分量ずつ小分けにして保存するようにしましょう。空気に触れるほど細菌が繁殖しやすくなるため、食べる分以外はなるべく空気に触れない状態で保存するのがポイントです。ジッパー付きのビニール袋や小さめのタッパーなどを上手に活用しましょう。

そっかぁ、メニューはなるべく傷みにくいものをって意識してたけど、確かにタッパーに細菌が付いてたら危ないよね! 洗ったあとしばらく放置してたりするから気をつけなきゃ。ちょっと面倒だけど、保存も一食分ずつ小分けにするようにしようっと。

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