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質の良い睡眠を取ろう!快眠できるパジャマの選び方

若い頃は夜勤明けでもすぐに眠れたし、寝て起きたらすっかり元気だったんです。でも最近はなかなか寝付けなかったり、起きても疲れが取れてなかったりするんですよね。やっぱり年のせいかなぁ……。ぐっすり眠る秘訣が知りたいです!

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快眠できるパジャマの選び方4つのポイント
夜勤シフトで働く看護師は、睡眠サイクルが不規則になりがちで睡眠に関する悩みを持つ方が少なくありません。少しでも睡眠の質を高めるために、睡眠環境を整える工夫を取り入れることをおすすめします。手軽にできる方法が、パジャマの見直しです。就寝時に部屋着やジャージではなく、パジャマに着替えることで睡眠の質が高まると言われています。ここでは、快眠できるパジャマの選び方のポイントをご紹介します。

(1)汗をしっかり吸って放出できる素材
たとえ寒い冬であっても、人は眠っている間にコップ1杯分ほどの汗をかくとされています。汗による蒸れや冷えを避けてぐっすり眠るために、パジャマは汗をしっかりと吸い取って、その水分を空気中にさっと放出してくれる素材を選ぶのがおすすめです。綿や絹、麻などの天然素材はもちろん、最近では吸湿性や放出性に優れた機能性繊維も多く登場しています。

(2)肌ざわりが良い
リラックスして眠るためには、「心地良さ」が重要なポイントになります。どんなにかわいいパジャマでも、肌ざわりがゴワゴワ、ザラザラしてしっくり来ないようでは今ひとつ。柔らかくなめらかで、触れたときに安心できるような肌ざわりの良い素材を選びましょう。

(3)身体を締め付けず、寝返りを打ちやすい
ずっと同じ姿勢で寝ていると首や腰など同じ部分にばかり負担がかかったり、血液やリンパの流れが滞ったりするもの。こうした問題を避けるため、私たちは眠っている間に何度も寝返りを打ちます。
しかし、パジャマがきつかったり、手足を動かしにくい作りだったりすると、寝返りのたびにストレスを感じてしまいかねません。ゆったりとして身体を動かしやすい作りになっているかどうかも、パジャマ選びの大切なポイントです。

(4)丈夫で洗濯しやすい
例えば絹のパジャマは、吸湿性や通気性、保温性にすぐれて肌ざわりが良いものの代表ですが、洗濯機で毎日気軽に洗うというわけにはいきません。洗うのに手間がかかるからと何日も洗濯せずに着続けたのでは、汚れが溜まるし吸湿性なども活かせなくなるので快適さとは程遠くなってしまいます。洗濯機でいつでも気軽に洗える、丈夫な作りで洗いやすい素材かどうかにも注目しましょう。

そういえばいつも部屋着とパジャマ兼用で、かわいさ重視で選んだのを着てるなあ。言われてみれば、腕まわりとかちょっと締め付け感あるかも……。久しぶりにパジャマ新調しちゃおうかな。いい感じのが見つかりますように!

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